遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

スマホを使う93歳。ガラケーを使う91歳認知症。

 

 

 

 

昨日父から電話が来ました。

 

母に電話をしたらいつもの様にすぐには出なかったらしい。

 

でもすぐに母から折りかえしでかかってきたそうです。

 

あら。

 

母は父にちゃんと電話が掛けられるんですね。

 

もうできなくなったと思っていました。

 

父は電話をかけられるけど、出かたは分からないと思っていました。

 

今まで私がかけて出た事ありませんでしたから。

 

でも出かたをちゃんとマスターしていたんですね。

 

ちょっとビックリしました。

 

 

母は父が電話をしても、「何の用なの?」という人です。

 

そんな母が折り返し父に電話をかけるなんてどうしたんでしょうか。

 

父が言っていました。

 

「お母さんがね電話をかけてきてね、どうしたのかと思ったら、

台所の電気が消せなくなったって。」

 

「へえ、それをお父さんに電話してきたんだ。」

 

「そう、電気のリモコンがどこにいったかわからなくなっちゃった

みたいだね。困ったもんだね。」

 

「そんなのしょっちゅうじゃないかな。」

 

「(弟)が帰ってきたら探してもらいなさいって言ったけどね。」

 

でも母がそういう事でも父に電話をかけてきたことが、どことなく

愛おしく思います。

 

まだ父を頼りにしていました。

 

そういう気持ちがあって良かったなと思います。

 

 

私の娘は父のラインに孫の写真を送ってくれます。

 

でも返事はきませんので、既読で見たことを判断するだけです。

 

そんな父から返事が来たと言ってスクショで写真を送ってくれました。

 

 

ちょっと間違って指が触れちゃっただけなんでしょうけど、リプライして

送信までされたので、たまたまでも娘は喜んでいました。

 

職員さんに何かを聞いたのでしょうか。

 

いつかほんとに文章が来たりして。

 

わかりませんよ。

 

父はまだまだ進化中ですから。

 

 

 

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