遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

できないのとやらないのは違うでしょ

 

 

 

最近とっても我慢ができない事があります。

 

そんなことを言ってはいけないのかもしれませんが、ずるい利用者

さんがいるんです。

 

生活保護を受給されているんですが、好きな事をやっているんです。

 

それが目に余るんです。

 

 

50歳で脳出血を発症し言語に多少の不自由があります。

 

身体的にはほとんど問題ありません。

 

入院加療後の退院間もなくは仕事復帰もすぐにはできないでしょうから

生活保護を受けて生活する事にしました。

 

母親はすでに80歳を越えていましたので、二人分の保護費が受給されて

います。

 

この豪雪地帯ですから、冬の雪の片付けも大変です。

 

私たちが訪問する時に車をとめるスペースも無く、地域の方達が

片付けて下さっています。

 

 

それを当たり前の様にしているんです。

 

体はだいぶ良くなり、ほぼ何ともないので、近所の人が除雪にきたら

少しは手伝えばリハビリにもなるじゃないですか。

 

そんな気はさらさらなく、家の中でテレビを見ているんです。

 

雪が消えた最近は、お酒を買いに買い物に出かけるようになりました。

 

昨年まではそういうことも無かったんですが、徐々に体が元通りに

なりつつあるので、自由に動けるようになったんです。

 

体が不自由で無理ができないからみんながカバーしてきてくれたのに、

いつまでもそれに甘えて、仕事もしないで保護費をそのままもらって

自由にしている姿を見ると、怒りたくなってしまいます。

 

毎日家でゴロゴロして高齢のお母さんに食事の支度をさせて、お酒が

なくなれば買い物に出かけ、何にもしないで生活保護を貰ってるって

これで良いんでしょうか。

 

確かに高次機能障害はあるんです。

 

でも彼の場合はできないんじゃなくてやらないんです。

 

できる事はあると思います。

 

元々は頭もよく勉強もできた人ですから。

 

何かできる事を探してやってほしいです。

 

まだ50代の若者です。

 

このまま何もしないでお酒を飲んでて良いはずがありません。

 

高齢者なら我慢もできますが、これからもずっと生活保護をうけて

何もしないのはいけないと日々思っています。

 

彼を動かす何か良い方法は無いでしょうか。

 

こんなことを考えていると、夜も眠れなくなってしまうんです。

 

困った利用者さんです。

 

 

 

 

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