日曜日です。
父から電話が来ました。
今、母はショート中ですので家にはいません。
でも携帯電話を持参する事が禁止されていない施設だったので、
母はショートに電話を持って行きました。
そこに父は根気よく母に電話をかけていたそうです。
なかなかつながらなかったけど、今朝やっとつながったと言っていました。
「お母さんとね、やっと話ができたよ。」
「本当。良かったね。何て言ってた?」
「快適らしいよ。」
「そうなんだ。良かったね。」

母のショートの感想は、とりあえず嫌ではなさそうでした。
父にも言いましたが、あまり頻繁に環境を変えて、母が混乱してしまえば
困りますので、月1回程度のショートになるのではないかと思います。
母のショートは母の失禁の解消と弟の介護負担の軽減が利用の目的です。
その利用については母の意思ではなく、弟の気持ちを一番に尊重しなければ
なりません。
母は私たちがいう事にはいつも素直に応じてくれます。
それが何よりも有難い事です。
父も私たちの考えにはそのまま同意してくれます。
今後も母はデイサービスを使いながらショートも利用して
グループホームの入所を待ちたいと思います。
明日母はショートを退所して自宅に戻ります。
母から直接感想を聞きたいと思います。
でも明日は私の帰宅が遅くなるので、私が帰宅したころはもう
母は寝てるでしょうね。
感想聞けるのいつになるかな。
あまり遅くなると、ショートに行ったことを忘れちゃうかも
しれませんね。
忘れないうちに感想聞かなきゃ。
父は母がどこにいても電話をかけています。
施設を利用する事で夫婦が離れ離れになってしまっても、電話を持ち込む
事が許されれば、寂しさも半減すると思います。

排泄に失敗が多くなっても、電話の向こうから聞こえる母はいつも
元気なままです。
そんな元気な母の声を聞いて、父も元気をもらっているんだと思います。
今両親に対してできる事は何とかやれたと思います。
またしばらくはこのままの継続になります。
新たな母のショート利用も、何となくうまくいったような感じです。
両親の体調に問題なければこれでしばらく落ち着きそうです。
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