遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

実習生から教わった「看護の6R」

 

 

 

 

毎年私たちの事業所に看護大学の学生さんが、在宅ケア実習にきます。

 

 

看護科の学生さん達は看護師の資格を取るといった一つの目標に

向かって、常に勉学に励まれ見ていても素晴らしいと思います。

 

一日実習を終えると実習記録を提出します。

 

 

その内容はその日の実習で学んだことなどが記載されます。

 

そして実習担当がそれを読んでコメントを記入するんです。

 

先日の事です。

 

その日は朝の1件目にご夫婦の朝の服薬介助での訪問に同行

してもらいました。

 

 

 

それを見た感想が実習記録に記載されていたんです。

 

私たちにしたら毎日当たり前に行っていた服薬支援です。

 

そんなところに記載されるような事があったんでしょうか。

 

そこに書かれていたのが、

 

  服薬介助に同行させていただいて、私たちが学んで

 いる「看護の6R」をヘルパーさん達は普通に行って

 いました。

 

そう書いてありました。

 

看護の6Rってなんですか?

 

すぐに看護師に聞きました。

 

「看護の6Rってなんですか?」

 

そしたら我が事業所の看護師たちは昭和の時代に勉強したベテラン

ばかりなので、誰も看護の6Rを知りませんでした。

 

 

 

検索してみたらすぐに出てきました。

 

「与薬原則6つのR」

 

  • 正しい患者
  • 正しい薬物
  • 正しい目的
  • 正しい用法
  • 正しい方法
  • 正しい時間

 

実習生に勉強させていただきました。

 

全く知らなかった事です。

 

でも自然にやっていたんですね。

 

実習生を受け入れする事って、自分たちの勉強にもなります。

 

若い学生さん達に教えてもらう事が沢山あります。

 

すでに化石化している私には大変ありがたい事です。

 

学んでいただくと同時に学ばせていただいています。

 

これからも若い学生さん達のパワーを頂いて、もうすこしだけ

残された現役を楽しみたいと思います。

 

学生さん有難うございました<m(__)m>

 

 

 

 

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