遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

母が孫に電話をしてきた

 

 

 

 

 

母が私の娘に電話をしたようです。

 

何か月ぶりでしょうか。

 

父にスマホを持たせた時点で、母の電話の短縮ボタンを

娘の電話から父の電話に変更しました。

 

 

 

それから母は娘には電話をかけられなくなりました。

 

 

それが何の間違いなのか、母から娘に電話が行った様です。

 

たまたま出られなかったので、すぐにかけなおしたら、ちゃんと出て

くれたようです。

 

「電話くれたの?」

 

「え、あたしかけないわよ。」

 

そうです。かけられるはずがありません。

 

「だってかかってきたからかけなおしたのよ。」

 

「あらそうだったの。ごめんなさい。」

 

そこから会話が始まり、約12分間会話をしたそうです。

 

先日のショートステイがとっても楽しかった事やひ孫たちの

話をしたようです。

 

会話の中で、おかしな事はなく普通に元気でとっても生き生きと

していたって娘が言っていました。

 

毎日が楽しくて、この年になってこんなに楽しい生活を送れるって

幸せな事よねって、誰よりも前向き発言です。

 

母との電話を終わってすぐに私に電話をくれた娘から、たった今

自分と話をしたことを覚えているのか確認してと言われ、すぐに

折り返し母に電話をしてみました。

 

「もしもし。こんばんは。」

 

「(娘)から電話がきてさ、お母さんから電話をしたんだって?」

 

「わからないけど、たった今電話を終わった所よ。」

 

あ、ちゃんと覚えていました。

 

娘と会話した内容もちゃんと話してくれました。

 

覚醒していると変な事も言いませんね。

 

認知症が隠れてしまいました。

 

わりとしっかりしていたので、電話の最後にはトイレに行ったときは

必ず尿取りパットを交換するように言いました。

 

いつもの様に

 

「はい、わかりました。」

 

本当にわかったのかしら。

 

 

 

たまたまでも娘は電話をくれたことをすごく喜んでいました。

 

久しぶりに話ができたと言って嬉しそうでした。

 

それは母も同じです。

 

またこんな間違いが起こらないかしら。

 

偶然が起こした奇跡です。

 

 

 

 

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