遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

誰にも迷惑かけたくない

 

 

 

介護職で在宅を担当しているとよく聞く言葉です。

 

年齢を重ね、自分の体の自由がきかなくなり、誰かに少し

助けてもらえば普通に生活する事ができるはず。

 

そんな状況であっても自分一人で頑張るって。

 

 

排泄が困難な状況になって家の中が汚染されてしまっても

自分で何とかするって。

 

そんな状況が自分の親にやってきたら、子どもたちはそのままには

しないで、何とかしたいと思うものです。

 

私たちはそれを助けるのが仕事なんです。

 

ご家族から依頼されて、心を込めてお手伝いします。

 

ところが当のご本人であるおばあちゃんは、

 

「そんな事頼めない。迷惑をかけてしまう。迷惑かけたくない。」

 

 

といって介護を拒否します。

 

介護される事は嫌ではない様なんですが、とにかく気を遣う方

だったようで、本心で迷惑をかけたくないと考えていたんです。

 

それが介護職に限らず、娘さんにまで迷惑をかけたくないといって

なにも受け入れしようとしませんでした。

 

迷惑だなんて誰も思わないのに。

 

どうしても自分は汚いとか臭いとか悪い方向に評価して、嫌われると

思っているんでしょうね。

 

でも仕方がないじゃないですか。

 

年齢を重ねて体が思う様に動かなくなる事は、誰にでもやってくる

事なんですから。

 

今若い20代の若者だって50年後は70代になるんです。

 

動ける人が動けない人を手伝うだけの事ですよ。

 

ケアマネさんと娘さんと必死でおばあちゃんを説得し、

援助を受ける事にしました。

 

迷惑かけてと思わないで、お手伝いさせてください。

 

そして自宅での生活をこれからも継続出来たら、それで良いんじゃ

ないでしょうか。

 

娘さんも安心ですしね。

 

宜しくお願いしますね。

 

 

 

 

 

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