遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

汗をかいてて寒いと言う

 

 

 

ここ東北でも30℃を超える気温になりました。

 

私たちの仕事に入浴介助があります。

 

それでなくても暑いのに、入浴介助は更に大変です。

 

汗が全身から吹き出しますし、汗が目に入ると痛くて開いていられなく

なります。

 

私は頭から汗をかきますので、入浴介助の時は利用者さんに許可を得て

おでこに手ぬぐいを巻かせていただき目に汗が入らない様に対策させて

いただきます。

 

 

 

この暑さでも寒いと言って冬物を着ている人が結構います。

 

 

下着は汗で濡れていて、それが冷えて寒いんです。

 

 

先日ビックリしました。

 

ストーブとエアコンを同時につけているおじいちゃんがいました。

 

朝方寒かったからストーブをつけて、暑くなってきたから冷房を

付けたとの事。

 

こういう事を普通にやっています。

 

汗をかいたら下着をかえれば良いんですが、それが億劫なんですね。

 

そのうちに汗が冷えて寒くなって冬物を着ているんです。

 

毎日訪問して衣類交換をしてあげられたら、こんな事は起こらないの

かもしれませんが、週1回しか訪問していない家庭に毎日行くことは

できません。

 

訪問した時に声掛けをするくらいしかできないんです。

 

都会の40度の気温でも同じことがあるんでしょうか。

 

汗が冷えるのはわかります。

 

でも冬物を着る事は考えられません。

 

説明しても寒いものは寒いんです。

 

着替えの声掛けをして、乾いた衣類を身につけて薄着にしても、私たちが

いなくなればまた冬物を着てしまいます。

 

そしてまた汗をかいて寒くなる。

 

この繰り返しです。

 

こうやって家の中で熱中症になってしまうんでしょうね。

 

 

この夏も利用者さんから熱中症を出さない様に気を付けて

声掛けしていきたいと思います。

 

 

 

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