遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

献身的に介護

 

 

 

つい最近新規契約をしたおじいちゃんは、息子さん二人の

介護を受けていました。

 

訪問すると15年以上前にも訪問していたおうちで、以前利用していた

おばあちゃんの息子さんが、今回のおじいちゃんでした。

 

以前訪問していた時にはまったく知らなかったご家族です。

 

おじいちゃんは現役時代は学校の先生でした。

 

おそらく忙しくお仕事されていたんでしょうね。

 

世代が変わって、今回の介護者はお爺ちゃんの息子さんでした。

 

農業を営まれ、ご兄弟で大きな田んぼを管理されている様です。

 

 

おじいちゃんが高齢となり介護が必要な状態となっても、ご兄弟で

おじいちゃんの面倒を見ておられます。

 

通院介助を利用されていますが、おじいちゃんの身なりもきちんと

しており、全介助のおじいちゃんですが、息子さん達がきちんと

身支度を整えてくれています。

 

介護疲れでショートステイを利用する事も考えてはおらず、すべてを

二人で行っている様子をみて、本当にすごいなと思います。

 

しかしこのご兄弟にはどちらも奥さんがいません。

 

お二人とも多少の障害があるんです。

 

 

健常者でも大変な介護を、障害を抱えながら日々行う事って

本当に大変だろうなと思います。

 

学校の先生だったおじいちゃんは、二人の息子さんが将来も困らない

様に農業を続けさせているんだと思います。

 

兄弟が力を合わせれば、きっとどんな壁に当たっても乗り切れるように

しつけたんだと思います。

 

そんなおじいちゃんだから、体が不自由になった今でも、二人の

息子さん達はおじいちゃんを粗末にせずに、献身的な介護を続けて

いるのではないかと思います。

 

数多くの介護者さん達を見ていますが、今回のお二人はずっと

忘れない介護者になると思います。

 

頑張ってほしいですね。

 

 

 

 

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