遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

コロナの父から電話が来ました

 

 

 

 

ここ東北は大雨で各地域で災害も出ています。

 

多くは河川の氾濫からの床上浸水や土砂災害です。

 

私が住む地域では特に大きな被害はありません。

 

職場の地域では用水路があふれて、道路が川の様になっているところは

ありました。

 

 

雨は明日以降も続く予報ですから、これ以上の災害にならないで

ほしいです。

 

 

今朝コロナ闘病中の父から電話が来ました。

 

様子が直接聞けると思って電話に出たんです。

 

しかし電話をかけてきた父は、コロナの報告で電話をしたのでは

ありませんでした。

 

「今日はお休みですか。」

 

「お休みですよ。」

 

ここからコロナの話になると思っていました。ところが、

 

「テレビをみると、そっちの方が雨で大変な事になっているみたいだね。

大丈夫なの?」

 

と、ガラガラの声で大雨の心配をしてくれていました。

 

父の方がよっぽど大変なのにこちらの心配をしてくれています(泣)

 

「え、大丈夫よ。お父さんこそ大丈夫なの?」

 

「その報告は日曜日にしようと思ってね。今は雨で大変な事になっていない

かが心配だったからかけたんだよ。」

 

「凄い雨だけど大丈夫よ。熱は下がったの?」

 

「一番上がった時で37.6だったね。今朝は36.9だった。まだこれからも

上がってくるかもしれないけどね。わからないや。」

 

「声がやっぱりだいぶ苦しそうだね。」

 

「そお。大丈夫だよ。」

 

「お母さんもおんなじこと言ってたな。聞いてる方は苦しそうよ。

ご飯はちゃんと食べてるの?」

 

「もともと少ないけど、いつもと同じくらいは食べてるよ。」

 

「じゃあ良かった。」

 

「部屋から出られないから不自由だよ。」

 

「そのまま自分のベッドにいるの?」

 

「そうだよ。」

 

「じゃあ部屋の人全員が陽性になっちゃったのかしらね。」

 

「他の人の事は分からないや。一切情報が入らないからね。」

 

「そうなんだ。」

 

「じゃあ、またね。お邪魔しました。」

 

 

まだ熱発して下がったばかりで、疲れやすく長い時間会話するのも

大変だった様です。

 

自分の気になる事だけ聞いて電話を切るつもりだったんでしょう。

 

でも私はやはり父の容体が心配ですから、つい私の聞きたいことも

聞いてしまいました。

 

辛かったかな。

 

でも声がれがあるだけで、母のような痰がらみの咳はしていませんでした。

 

 

これから出てくるんでしょうか。

 

また日曜日にかかってくるでしょう。

 

その時にはだいぶ良くなってくれていることを願います。

 

 

 

 

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