遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

コロナ感染により訪問中止

 

 

 

6月までは、コロナもそれほど多くなく、特にコロナによる

影響はありませんでした。

 

ところがこんな田舎にもとうとうコロナが蔓延してしまい、

家族のコロナ感染から、利用者本人まで感染が広がったり、

デイサービスで感染したりと訪問にも影響が出てくる様に

なりました。

 

 

利用者本人が感染した場合は10日間は訪問ができません。

 

訪問できないのは本人がコロナに感染したからではないんです。

 

コロナだから行かれませんとお断りする事はできません。

 

そのために防護服が準備されているんです。

 

しかしいざその時がきたら、色々な制約がありました。

 

感染者宅に訪問する人は最低限度の人員で対応する事。

 

それを言われたら、事業所内で訪問可能なのって私くらいしか

いないんです。

 

さらに感染者宅に訪問した後は、他の利用者宅に訪問しない事。

 

そんなこと言ったらヘルパーが何人いても足りませんよ。

 

結局人員体制がとれないとの理由で訪問を控えさせていただく事に

なりました。

 

朝一番のオムツ交換はできません。

 

夕方最後の訪問なら可能ですが、それは必要ないと言われます。

 

病院でも感染者がでて、外来診察を中止して薬だけを処方する

事となり、通院介助もキャンセルになっています。

 

予定していた訪問や通院が軒並みキャンセルです。

 

今になって本当に大変な事態だと実感しています。

 

こういう収入の減少は誰のせいでもなく、どうしようもありません。

 

ここ数日は県内の感染者数は前の週より減少しています。

 

第7波もこの辺で終わりにしたいですよね。

 

50人に1人は感染したことになると県内ニュースで言っていました。

 

そろそろ減ってきても良いんじゃないでしょうか。

 

制限のない夏休みも終わって学校も始まり、子どもたちの

コロナ感染が増えていかない事を願うばかりです。

 

利用者本人が感染しても家族が感染しても、その家族全員が自宅待機と

なりますので、オムツ交換の利用者でも家族での対応が可能なんですね。

 

家族が安心して仕事に出かけている時の私たちなんですね。

 

そんな日常に早く戻ってほしいです。

 

このコロナでおばあちゃんの排泄に全く無関係だった男の孫さんも

手伝ってくれるようになったと介護者が話されたケースもありました。

 

家族全員でおばあちゃんの介護に取り組めた事は、ある意味いい

経験ができたんじゃないかと思うところもあります。

 

 

でもやっぱりそれは日常ではありません。

 

早くそんな生活は終わりにしたいですね。

 

 

 

 

 

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