遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

「二次感染はしません」って確かなの

 

 

 

 

 

デイサービスからコロナの感染者が出て、同じ利用日だった他の

人にも感染が広がり、1週間デイサービスを休業した事業所が

すぐ近くでありました。

 

通院介助で新規契約をした利用者さんも、そのデイサービスを使って

いたので、残念ながら感染してしまいました。

 

でも重症化することなく、他の同居家族さんにも移ることなく、

自宅待機期間を終えました。

 

次の日からデイサービスを再開しようとした日の朝、原因不明の熱が

出てしまいました。

 

今コロナが終わったばかりだったのにまた熱が出てしまい、何の熱なのか

診察してもらうために主治医の所に行きました。

 

当然の事ながら、診察前にコロナの検査をしたんです。

 

そしたら陽性の判定でした。

 

その状況をご家族がデイサービスに報告しました。

 

デイサービスでは、いつまでも陽性のままの人はいると思います

との事で、次の日からの受け入れを承諾したんです。

 

 

しかしすぐに電話がきて、色々相談した結果やはり集団ですし、二次感染

の可能性はゼロではないとの事で、熱が下がるまで利用を控えてほしいと

言われたそうです。

 

コロナでデイサービスをお休みしているうちに、だいぶ体力も筋力も

低下してしまい、歩行器でトイレに行っていたのに、ベッド上での

排泄になってしまいました。

 

同居の長女さんが遠方に住む妹さんにその話をしたそうです。

 

そしたらその妹さんの旦那さんは医師だったんですね。

 

その医師がなんと直接デイサービスに電話をかけてきたんだそうです。

 

「二次感染はしませんから、デイサービスの利用を再開させてくれませんか。

自宅で寝たきりになってしまう前に再開させて下さい。」

 

と言ったそうです。

 

医師が言うなら確かなんでしょうね。

 

我々はどうしても予防策を優先してしまいますので、少しでも感染の

危険性があるのならそれは回避したいのが本音です。

 

でもそうやって医師に直接言われたら、了承せざるを得ませんよね。

 

電話のあった次の日からデイサービスは受け入れを再開したそうです。

 

いつまでも体からいなくならないウイルスです。

 

他人には移らないけど、本人の体の中では今もくすぶっています。

 

本当に厄介なコロナです。

 

 

 

 

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