遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

本当は具合悪いんでしょ

 

 

 

 

毎日排泄介助で訪問しているおばあちゃんは、娘さんと女の孫さん

との3人暮らしです。

 

娘さんはおばあちゃんの事をいつも心配しています。

 

でも仕事はしなければなりませんから、寝たきりのおばあちゃんを

一人置いてお出掛けになっています。

 

 

 

 

 

 

お孫さんの部活動で地方に出かける時はおばあちゃんをショートステイに

お願いしています。

 

でもコロナ禍で、家族が地方にお出かけになると施設から数日の自粛期間が

必要だと言われます。

 

娘さんは孫さんの事とおばあちゃんの事の両方を考えながら色々な判断を

しなければなりません。

 

ある時おばあちゃんの施設を優先して孫さんの部活に参加しなかった

事がありました。

 

そしたらお孫さんが「いつもおばあちゃんの事ばっかり。」と怒って

しまったんです。

 

お孫さんも沢山我慢してきていたんでしょう。

 

それがコロナで更に我慢を強いられたんだと思います。

 

孫さんもきっと我慢の限界だったんでしょうね。

 

それを知ってか、おばあちゃんは娘さんとお孫さんに迷惑がかからない様に

しなければと考えたんだと思います。

 

 

 

変わりなく1日2回の訪問をしていますが、先日血尿を確認したんです。

 

娘さんが置いて行ったお昼もほとんど食べていません。

 

 

 

これは異常事態です。

 

おばあちゃんには血尿だとは言っていません。

 

「どこか痛い所ありますか。ご飯も食べていないし、どこかいつもと

違うんじゃないですか?」

 

「なんともないよ。」

 

そんな事はないはずです。

 

具合が悪くても悪いと言わず我慢しているんです。

 

自分が不調だと言えば、また迷惑が掛かると思っています。

 

早めに対応した方が大ごとにならないで済むかもしれませんから、

ひどくなる前に対応した方が良いんですが、そうは思わないんでしょうね。

 

とにかく我慢をするんです。

 

自然に治るようなものなら良いんですが、血尿ですからね。これは

治療が必要でしょう。

 

ケアマネを通して娘さんには状況をお伝えしてありますが、おそらく

娘さんが直接おばあちゃんに体調を聞いてもなんともないと言って

いるんだろうなと思います。

 

お願いだから我慢しないで、正直に具合が悪い所を教えて下さい。

 

そして早く治しましょうよ。

 

皆がそう思っていますよ。

 

 

 

 

にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ
にほんブログ村

  

国内最速・高安定の高性能レンタルサーバー【ConoHa WING】

 

ネットショッピングでポイントが貯まる!

 

 通勤チャットレディ・高収入バイト求人募集なら、東京、大阪、名古屋、札幌、福岡等の全国で求人を展開する【ニューステージグループ】