遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

病気の症状なのか、そうじゃないのか

 

 

 

 

薬の副作用はどんな薬にも多少はあるものだと思います。

 

病院で処方された薬の薬情を見てもほとんどの薬に副作用の

記載があると思います。

 

実際にはほとんど感じられませんけどね。

 

 

 

パーキンソン病の治療薬にはすこし厄介な副作用があります。

 

パーキンソン病そのものにもある症状ですが、それが幻覚です。

 

長年パーキンソン病で療養されている利用者さんが、治療薬を

内服薬から貼り薬に変更されました。

 

変更して数日がたった頃、朝早く事業所の携帯に電話が入りました。

 

出勤途中の運転中だったので、電話に出る事はできませんでした。

 

定時に訪問をすると、すぐに

 

「今朝の騒ぎは何だったんですか?」

 

突然そんなことを言われて、何のことなのかさっぱりわかりません。

 

「今朝うちの前で近所の人達と話をしていましたよね。何の話を

していたんですか?」

 

 

「私がいたんですか?」

 

「ケアマネさんといましたよね。」

 

 

「ごめんなさい。今日はこちらには今初めて来ましたので、朝は

きていないですよ。」

 

「私、夢でもみたのかしら。へんな事言っていますよね。おかしく

なったと思っていますか?」

 

「おかしくなったとは思いませんよ。ただ病気が進行してしまったん

じゃないかと思って心配はしています。」

 

幻覚の症状が現れたようです。

 

 

 

でも本当に心配なのは、パーキンソンの症状なのか、薬の副作用なのか、

あるいは精神科や心療内科の受診が必要なのかそこなんです。

 

その区別や判断はとっても難しい事です。

 

次の受診までそのまま様子をみて良いものなのか。

 

すぐに受診した方がいいのか。

 

ケアマネさんが担当の訪問看護さんに連絡したところ、神経内科の

主治医に相談してみるとの事です。

 

薬が変更になった途端の症状なので、ご本人は戸惑っています。

 

最初はこんな感じでしたが、徐々にその症状は悪化しているような

気がします。

 

表情にも変化がみられ、目つきもいつもと違う感じになってきました。

 

訪問看護さんを通して医師からの判断を待っています。

 

一番苦しいのはご本人なので、治療が必要なら早く治療につなげてあげたい

と思います。

 

 

 

 

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