遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

災害の思い出を残す事

 

 

 

 

今日訪問した利用者さんは経営コンサルタントをされていた方です。

 

経営者の方達が先生と呼ぶほど、その講習会は盛況だった様です。

 

調理の援助で訪問していますが、ヘルパーが調理している時も

いつも話がとまりません。

 

今日も「なるほど」と思う話をしていました。

 

あくまでも個人の考えですよ。

 

日本海中部地震で大きな津波が発生し、東北各所に甚大な被害が

でました。

 

 

そしてその津波で起こった災害を、後世にまで語り継がれるように

色々な物がそのまま残される事となりました。

 

その中には建物そのものを残す事になったところもあります。

 

そこに住む住民の希望で残す事になったと思います。

 

しかしその判断が遠い将来にその町を苦しめる事になるんです。

 

今は良いけど世代が変わってもその建物を維持していく費用が

町の財政に重くのしかかってくる事になります。

 

災害を風化させない事は大切ですが、そのものを残す維持費を

考えると石碑なら、建てた時の費用だけで済みます。

 

写真だって良いんじゃないでしょうか。

 

永遠とその維持費をかけて行くことが本当にできるのでしょうか。

 

そんな話をされていました。

 

調理をしながら聞いていましたが、確かに一理あるなと思いました。

 

いつも色々な話をしてくださいます。

 

その中で今日の話はちょっとだけ身近に感じる話でした。

 

難しい話をされてもさっぱりわかりません。

 

でも今日は「なるほど」と思ってしまいました。

 

賛否両論あると思いますが、色々考えたうえでの結果だと思います

ので、否定するものではありません。

 

皆さんも考えて見たらいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

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