遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

父が特養に入所しました

 

 

 

昨日無事に父が特養に入所しました。

 

 

 

 

無事にと思っているのは私です。

 

父はどう思っているんでしょうか。

 

昨日入所当日の夕方父からの着信がありました。

 

しかし出る事が出来なかったので、しばらくしてこちらから

掛けなおしたんです。

 

でも繋がりませんでした。

 

今日の朝父から電話がありました。

 

「おはようございます。昨日は電話に出られなかったのよ。」

 

「そうなの。今は大丈夫なの?」

 

「大丈夫よ。お休みだから。」

 

「昨日ねここに来たんだけどね、何かと不便だね。どうしても今まで

いたところと比較しちゃうからね。まだここがどうなんだかは分からないや。」

 

 

 

 

「それはそうだよね。」

 

「部屋は狭いね。やっと車いすが回せる程度だよ。テレビがあって、トイレも

ついてるからそれは良いんだけどね。」

 

「お部屋狭いんだ。広いのかと思ってた。」

 

「狭いね。」

 

「食事はどうだった?」

 

「食事はね雑な感じだね。刻み方とかがね。」

 

「そうなんだ。少しずつ色々聞いてみてね。」

 

「そうだね。慣れるまで大変だ。」

 

「そうね。今までの所に慣れちゃったからね。環境が変わるって大変よね。」

 

「職員にもどんな人がいるのかわからないしね。」

 

 

「少しずつだね。」

 

「また報告します。」

 

 

1年も老健にいたので、すっかりその生活になれてしまい、新たな生活に

切り替えるのは大変な事だと思います。

 

今父は1階のフロアにいるようですが、3階ではコロナが出ていると説明が

あったそうです。

 

母のショート中も出ていましたけど、まだ続いていたんですね。

 

どうかな。父に新たな試練を与えてしまうのか、落ち着いて生活してもらえる

のか。

 

現時点ではまだわかりませんが、何となく不安ではあります。

 

やっぱりまだ無事に入所したとは言えませんよね。

 

全然無事じゃないかもしれませんからね。

 

父の報告を待って色々と助言してあげられたらと思います。

 

しばらくは色んな気づきがあると思います。

 

良い事だけではないはずです。

 

早く特養の生活にも慣れてくれたら良いんですけどね。

 

しばらく時間はかかるでしょうね。

 

職員さん何とか父をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

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