遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

新規の依頼を受けられない

 

 

 

 

 

最近他事業所のケアマネさんから新規利用者さんのご依頼が

結構来るんです。

 

市内のヘルパー事業所で要支援1・2の訪問型の利用者さんを

受けてくれる事業所は特に少ないんです。

 

全国展開しているような大きな事業所さんは要支援の利用者を

受け入れしません。

 

おそらく利益にならないからなんでしょうね。

 

社会福祉法人の事業所では受け入れしています。

 

それ以外の民間事業所では受け入れする所としない所があります。

 

そもそも訪問介護員のなり手がいないのが現状で、市内の事業所で

今月で事業をやめるところがまた出てしまいました。

 

先月も1か所、来月も1か所。

 

利用者さんはもちろん困りますが、それ以上に気の毒なのが

ケアマネさんです。

 

昨日も新規利用者さんの受け入れ依頼がありました。

 

それが毎日1日2回の身体介護の依頼です。

 

今市内でこの利用者を受け入れできる事業所はないでしょう。

 

 

そんな余裕はまったくありません。

 

ヘルパーがいません。

 

特に我々は訪問型の利用者さんも抱えています。

 

許容範囲を超えています。

 

朝から夜まで訪問して、記録を入力する時間がほとんどありません。

 

残業するしかないんです。

 

 

 

 

利用者を受け入れすれば収入にはつながると思います。

 

でももう無理なんです。

 

訪問型は訪問介護の事業所を1か所しか利用する事ができません。

 

でも要介護の利用者さんは複数の事業所を利用する事が可能です。

 

ですから訪問回数の多い利用者さんの場合は、何か所かの事業所と

契約して訪問をわけていくしかないと思います。

 

1か所の事業所の方が良いに決まっています。

 

事業所ごとにやり方が違うでしょうから、利用者さんも戸惑います。

 

でも今はこれが現実です。

 

都会の様に多くの事業所さんが競争するくらいあったら良いんですが、

この田舎はそうではありません。

 

病院は治療が終われば退院させます。

 

その後は介護で面倒を見なさいって事です。

 

それも利用者が施設ではなく家に戻りたいと言えば、そうしてあげるのが

一番の療養になります。

 

でもそれを叶えて上げられない現実です。

 

今後どうなっていくんでしょうか。

 

不安ですね。

 

 

 

 

 

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