昨日伝えたい事がたくさんあって、全部を伝えられるかわからないと
言っていた父から、2回目の電話がありました。
「ここにね、変な人がいるんだよ。」
「特養だからね、認知症の人もいるでしょうね。」
「それがね、この間寝てたら頭をなでられてね。ビックリして思わず
出て行けって怒鳴っちゃったよ。そしたら職員さんが飛んできてね、
部屋に連れて行ったけどね。」
「男の人?」
「女の人だよ。」
「部屋のドアってあるんでしょ。」
「あるよ。開けて入ってきたんだよ。」
「それは困ったね。」
「認知症だって言ったって、お母さんはそんな事しないでしょ。」
「お母さんの認知症とは違う認知症なんだよ。」
「認知症にも種類があるのか。」
「そうよ。」
「それからね、1年間なかった鼻血が始まっちゃってね。家にいる時は
しょっちゅうだったけど、老健に行ってる時は1回もなかったんだよね。」
「鼻血出してたよね。老健ではなかったのか。」
「そう。またお風呂上りに出たんだよ。長湯してるわけじゃないのにね。」
「今朝は夜中にむかむかしてね。なんだか体の調子が悪いね。」
「あら、それは困ったね。鼻血もむかむかもストレスなのかな。」
「どうなのかね。それはわからないや。」
父の体調が思わしくありません。
入所して2週間です。
まだまだ色々な事があり、今までになかった不安や疑問が一杯出てきて
います。
まったく落ち着きません。
父にとっては未だに緊張の連続です。
いつになったら落ち着くんでしょうか。
家にいる時、ヘルパーさんの事でも頻繁に電話がありました。
老健入所の時は大きな問題がなく、順調に時が過ぎました。
そして今回の特養で、また頻繁に色々な訴えがありそうな予感です。
そのたびに施設に電話するのは少し気が引けますが、できるだけ父の
不安は取り除いてあげたいとは思っています。
これからどんなことを訴えてくるんでしょうか。
そう思っていた矢先に父から電話が来ました。
今度はなあに。
また次回。
国内最速・高安定の高性能レンタルサーバー【ConoHa WING】
通勤チャットレディ・高収入バイト求人募集なら、東京、大阪、名古屋、札幌、福岡等の全国で求人を展開する【ニューステージグループ】