遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

老健のご厚意に感謝

 

 

 

 

父があれだけ嫌がっていた特養でしたが、ある日突然職員さん達が

親切になってきたと報告があり、老健に今すぐ戻りたいと思っていた

気持ちが一変しました。

 

特養の職員さん達が、このまま親切に接してくれれば何の問題も無く

このままこの特養にいたいと言った父でした。

 

個室で部屋の温度も自由に変えられるし、リハビリをやって体を

動かす事もできるし、良いところも沢山ある特養なんです。

 

ですから老健でいつでも帰ってきて下さいと言って下さいましたが、

自分のためにベッドをあけておかなくても、希望者がいたら空けて

おかないで良いんですと父は言いました。

 

その旨を老健の相談員さんにお伝えしました。

 

「父が老健に戻りたいと言ってそちらにご連絡させていただいた

そのすぐ後に、特養の職員さん達が急に親切になったと連絡が

来たんです。」

 

「それは良かったですね。」

 

 

「ですからお部屋をそのままにしておかなくても、希望者がいたら

入所してもらって下さいと言っていました。」

 

「そうですか。わかりました。そうすればお部屋の方は使わせて

いただきますね。でもまた何か不都合があってこちらに戻りたいような

事があったら、いつでもご連絡下さいね。」

 

「え、そんな事ができるんですか。退所して1か月以上たっても連絡

して良いんですか?」

 

「大丈夫ですよ。退所して何か月とかそんな決まりはありませんから。

いつでも対応いたします。」

 

「いや~有難いお言葉です。」

 

「ここずっと満床になる事はないんです。他のお部屋にもベッドは

ありますから、全く問題ありませんよ。ですからいつでも連絡下さい。」

 

「父もその言葉を聞いたら喜びます。父は日曜日に電話をかけてきます

から、この次にどんな報告があるのか、職員さんの対応がどうなのか

聞いてみます。」

 

「そうですね。施設の移動って大変な事ですから、慣れるまでには

時間がかかって当然です。ゆっくり様子をみたら良いと思います。」

 

「有難うございました。またご連絡させていただきますので、その時は

宜しくお願い致します。」

 

という事で、老健への移動は一時保留の形で返事をしました。

 

まだ保留です。

 

こんな事が本当にあるんですね。

 

父に逃げ場が出来ました。

 

でも父はこのまま特養にいるような気はします。

 

いずれまだ最終的な結論が出るまでには時間が必要かもしれません

けどね。

 

 

 

 

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