遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

再度事業所にコロナが侵入

 

 

 

福祉施設でのコロナウイルスによるクラスターが減少しない為、

県から抗原検査キットが送られてきて、週2回出勤前検査を行って

きました。

 

正月2日に全く無症状のヘルパーに陽性反応が出て、ビックリしました。

 

やっと療養期間を終えて復帰してきたので、ホッとした所だったんです。

 

基本的には月木で検査していますので、昨日は全員陰性で業務を初めて

います。

 

ところが一人のヘルパーさんから昼過ぎに電話が入りました。

 

「管理者すみません。私、何だか変なんです。」

 

「はい?変てなあに?」

 

「何だか体がだるいんです。」

 

「今どこにいるの?」

 

「午前の訪問が終わって家に帰ってきたところなんです。」

 

「それでどうなの?」

 

「ちょっと休めば良くなるような気はするんですが、午後から

休ませていただいた方が良いかと思って。」

 

「わかった。休んで。」

 

「すみません。明日また念のため検査します。」

 

熱はありませんが、体がだるいと言いました。

 

何だか変て嫌な予感がしました。

 

そしてその嫌な予感が現実になりました。

 

「陽性でした。」

 

 

今日は正月明けから熱が出たり下がったりしている利用者Sさんを

病院に乗降介助で連れて行く日でした。

 

院内の介助は娘さんが行うので、ヘルパーは送り迎えだけのつもり

でした。

 

病院について熱がある事を話すると、コロナの検査で陰性が確認

できないと院内には入れないとの事で、車内で待機する事になりました。

 

結果はまさかの陽性。

 

最初に熱が上がった時、ご家族にSさんの抗原検査をお願いして陰性を

確認していました。

 

ヘルパーも1日2回排泄介助に訪問しますので、陰性の確認が必要

でした。

 

 

 

 

 

 

陰性だったので訪問時も特に防護服の着用もせず、通常のマスクと

手袋のみで排泄介助を行っていたんです。

 

ところが本日の陽性です。

 

検査をしていたら、もっと前に陽性が出ていた可能性があります。

 

でも90を過ぎたSさんに熱発のたびに検査のお願いはしていませんでした。

 

今日陽性になったヘルパーも昨日の発症で、4日前にSさんのところに

訪問していました。

 

そしたら、これからSさんに訪問していたヘルパーは次々と陽性に

なるんでしょうか。

 

今日乗降介助に行ったヘルパーは、午後から帰宅してもらいました。

 

車の中という密室に長い時間一緒にいましたからね。

 

当然娘さんも危ないですよ。

 

何人のヘルパーが危ないか。

 

もう2人かな。全部で4人関わってしまいました。

 

4人が一気に発症したら、事業所はもう回りません。

 

 

 

 

 

明日以降が恐怖です。

 

体調不良の連絡が来なければ良いんですが。

 

 

 

にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ
にほんブログ村

  

国内最速・高安定の高性能レンタルサーバー【ConoHa WING】

 

ネットショッピングでポイントが貯まる!

 

 通勤チャットレディ・高収入バイト求人募集なら、東京、大阪、名古屋、札幌、福岡等の全国で求人を展開する【ニューステージグループ】