母がショートに行きました。
父がいる特養のショートですので、今日は二人が会った様です。
父から電話が来ました。
「今ね２階でお母さんと会ってる所だよ。この前ひ孫たちの写真を
見せるのを忘れたから、今見せたよ。」
「ああそうなんだ。良かった。」
「お母さんと代わるね。」
「もしもし。」
「お母さん、ショートに行ったのね。」
「そうよ。」
「元気？食欲はある？」
「元気よ。食欲もありますよ。」
「それなら良かった。写真見せてもらったの？」
「今見せてもらいました。」
「良かったね。そこではトイレはどうしてるの？」
「トイレはねあたしのベッドの横にすぐあるの。」
「職員さんが時間になったら、トイレに行って下さいって言って
くれるの？」
「そうね。」
「それなら良いね。家にいるより良いんじゃない？家にいると
なんか大変な事になっちゃうみたいだね。（弟）から聞いたよ。」
「そうなの。めちゃくちゃ。」
「自分でめちゃくちゃって言うんだ。」
「年は取りたくないわね。」
「長生きしてる証拠だからね。」
「そういう事にしておこうか。」
「お父さんに代わって。」
「職員さんは親切にしてくれてる？」
「そうだね。前とは違うね。」
「良かった。明日は出勤だけど、電話くれても良いよ。」
「分かった。また明日電話するね。」
「はい。待ってるね。」
父の声がどことなく弾んでいるように聞こえました。
やはり母の元気な姿を見られる事が父にとっては一番の喜び
なんだなと思います。
それもこの特養にいるからできる事です。
母は月に１回から２回ショートステイで特養に来ます。
それを父は心待ちにしているんだろうと思います。
心配していた職員さん達の処遇が父にとって受け入れがたい
ものではなく、良くなったならば助かりました。
明日また話をすると言っていました。
何か話をしたいことがあるんだとは思います。
でもそれが悪い話とは限りません。
何を話すでしょうね。
母は自分が排泄の失敗がある事は分かっているような感じです。
でも母にはデイサービスという楽しみがありますので、気持ちが
落ち込むような事はなさそうです。
父も母も今のこの生活が続けばそれでいいのかなと思います。
老健のあたたかいご厚意には感謝しかありません。
でも父が特養で良いと思えばそれで良いんです。
これで両親の生活が落ち着くかな。
国内最速・高安定の高性能レンタルサーバー【ConoHa WING】 
通勤チャットレディ・高収入バイト求人募集なら、東京、大阪、名古屋、札幌、福岡等の全国で求人を展開する【ニューステージグループ】 
