遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

両親が揃って写る写真

 

 

 

今日は3年ぶりに娘の家に行くことになりました。

 

コロナが始まってからずっと行かれなくなっていましたが、

ようやく解禁になりました。

 

父から電話が来ました。

 

「今日はお休みですか?」

 

「今日はお休みで、3年ぶりに(娘)の所に行ってくるよ。」

 

「ああ、そうなの。こっちは快晴だけど、そっちは雪が降ってるみたい

だね。」

 

「私の所は今はお日様出てるけどね、向こうはどうかしらね。」

 

「この前送ってくれた写真さ、職員さんが送ってくれたの?」

 

「そう。」

 

「親切にね、良かったね。写真送りましょうかって言ってくれたの?」

 

「違う、頼んだんだよ。」

 

「え、お父さんが頼んだんだ。よくやってくれたね。」

 

「そうだね。お母さんと二人で撮った写真も行った?」

 

「それは来てないよ。」

 

「お母さんの携帯で撮ってもらったんだ。」

 

「じゃあ、ラインじゃなくて携帯のメールで送られてきたのかな。

見てないや。後で確認してみるね。」

 

「今日はお母さんの電話がまだ通じないよ。」

 

「そうなんだ。」

 

「気を付けて行っておいで。」

 

「分かった。向こうに着いたらまた写真撮って送るね。」

 

「はーい。」

 

父の散髪後の写真は父が職員さんにお願いして送ってもらった事が

わかりました。

 

母の携帯からまさか写真が送られてきているとは全く思いません

でした。

 

確認するとちゃんと送ってくれていました。

 

両親二人が父のベッドにならんで座っている写真でした。

 

二人ともとっても良い表情をしています。

 

特に母は本当に今までとまったく変わらない表情で写っていました。

 

家にいて、弟に怒られながら生活しているよりずっと良いんだと

思います。

 

 

母のらくらくフォンで撮ってもらった写真ですので、画質が悪いんですが、でも

表情ははっきりわかります。

 

寒さ対策で父は首にマフラーを巻いていますが、それもとってもおしゃれに

見えます。

 

これが特養の入所者なのって思います。

 

元気な両親の姿が見られてとっても嬉しいです。

 

 

 

娘宅に向かう高速は相変わらずの吹雪でした。

 

 

 

娘宅からも父のスマホにラインで写真を送っています。

 

見て喜んでいるんじゃないでしょうか。

 

こんな交流ができる今の時代もまんざらではないなと思います。

 

施設に入っても家族とのつながりを絶やすことなく続けられる事で

両親は特養に入所しても楽しみがあると言ってくれました。

 

さみしくない様に交流は続けていきたいと思います。

 

 

 

 

 

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