遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

後遺障害認定

 

 

防災グッツ。覗いてみて下さい。

 

 

 

 

皆様、今年も宜しくお願い致します。

 

ゆるーく行きたいと思います。

 

今年初めてのブログは、昨年起こした業務中の事故、第一腰椎椎体骨折の

続きになります。

 

昨年1月5日に新規契約したばかりの初めての訪問で、ベッドから

車いすへの移動中、急に利用者さんが私の首にしがみつくように

動き、腰椎に負荷がかかり骨折してしまいました。

 

ベッドから抱き上げ車いすに座らせる直前までのほんの数秒の出来事です。

 

自分の体を車いす側に向けた瞬間に、利用者さんを釣り上げた状態で

背骨から「ぐちゃ」という音がしました。

 

その瞬間は「あ、これがぎっくり腰ってやつか。やってしまった。」と

思いました。

 

その瞬間は痛みも何も感じませんでしたが、車いすに座らせようとしたら

腰が全く動きません。

 

利用者さんを落とす事だけは避けなければなりません。

 

介護者の奥様に、

 

「ごめんなさい。お父さんのお尻を後ろから車いすに座らせて

頂けませんか。」

 

それで何とか利用者さんを転ばせることなく座らせることはできました。

 

その日の仕事は、車いす仕様の移送車で病院までお送りする乗降介助だったんです。

 

車いすに座らせた利用者さんをスロープで乗車させ、病院まで送り、到着

したらスロープで降ろさなくてはなりません。

 

骨折してるとは思っていないんですが、とうとう腰に激痛が走り、叫びたい

くらいの痛みに耐えながら運転してなんとか病院に送り届けました。

 

その日から1年が経ちました。

 

12月の受診で担当医から「症状固定」と言われました。

 

 

普通なら骨折してもこんなに時間はかかりません。

 

私は立派な骨粗鬆症だったんです。だから治りが悪かったんです。

 

 

 

労災対応の怪我でしたので、労働基準監督署から、後遺障害の話を

されていました。

 

私は知らなかったんですが、腰椎の骨折は治らないので、後遺障害の認定が

あると言われていたんです。

 

症状固定となり、今現在主治医から労基に提出する書類を書いて頂き、提出

するところまで進みました。

 

これから労基署で「残存する障害の等級の認定調査」が行われます。

 

腰椎(脊柱)の骨折の場合3段階の等級があり、私は一番低い11級になるのでは

ないかと思っていました。

 

しかし、骨粗鬆症があると、後遺症認定の一番下の14級になると思うと

労基署の方が事務に言われたそうなんです。

 

そうなんでしょうか。

 

私の腰椎はつぶれたまま治らないという事実は変わりません。

 

果たしてどんな結果が出るのでしょうか。

 

労基署でどのような調査が行われるんでしょうか。

 

労基署の方に認定調査をする医師が来るそうです。

 

同じような骨折をされた方達の少しでも参考になったらと思い、

記載してみました。

 

また同じような腰椎の骨折で後遺症認定をされた方がいらしたら

コメントで教えて頂けたらと思います。

 

 

 

 

 

 

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