全治8週間の診断書が出た、今回の腰椎椎体骨折。
やっと1か月が経過し、痛みもだいぶ緩和されました。
腰椎骨折で何が大変かというと、夜寝る事が一番の苦痛です。
起きてる時は痛み止めも効いているので、おとなしくしていればそんなに
苦痛な事はありません
しかし夜はそうじゃないんです。
皆さんも普通にお昼寝とかで横になり、体が痛くなった事って無いですか?
あの痛みの何倍もの激痛が襲うんです。
寝返りがしたくても、腰に激痛が走ります。
腰が全く動かせないんです。
朝は起き上がりはもちろん、ベッドから一人で降りる事もできません。
これは高齢者だったら寝たきりのオムツ対応だなと思いました。
そこで色々と自らの体を使い考えました。
介護技術に、寝たきりの体を楽に動かす方法として、ビニールのごみ袋の
活用法があります。
これを自分に使ってみました。
市のごみ袋を大きく開いて、その上に大判のバスタオルを敷きます。
その上に横向きで寝る事で、朝はベッドの足側に引っ張ってもらい、足から
ベッドの下に滑らせて起こしてもらいました。
その際も怖さで呼吸を止めると腰に激痛が走りました。
呼吸は吐きながらじゃないとダメです。
寝返り対策では、腰の部分に同じようにビニールを敷き、その上に小さめの
ひざ掛けを敷いてそこに腰を乗せました。
そうすればビニールでひざ掛けが良い感じに滑り、ひざ掛けごと腰をスムーズに
動かす事が出来ます。
コルセットですが、夜間はやってもやらなくてもどちらでも良いと言われました。
これがやったまま寝たら、次の日の朝激痛になりました。
腰だけに硬いものがあり体重がかかるので、その痛みには耐えられません。
夜間はコルセットは外しています。
腰椎の骨折で訪問の依頼のあった利用者さんは何人もいます。
こんな思いをされていたんだと思うと、良く頑張ったなと思います。
ほとんどの方が寝たきりの全介助の期間を経て、今日に至るといった状況で
訪問開始になっています。
腰椎骨折の大変さは身をもって経験しましたので、今後は色々な
アドバイスが出来そうです。
痛くない寝返りの方法は、すぐにでも教えてあげたいと思いますね。
私は自分の体の下にバスタオルを敷くのも、自分で右見たり左見たり
コロコロしながら自分で敷きますが、高齢者の方々にはちょっと
難しいでしょうね。
これからも介護職をもう少し続ける上では、良い経験をしたと考える
事にします。
落ち込んでばかりではいられません。
もうすこし自分を大事にして、完治を目指したいと思います。
ちなみに昨日受診し、運転についてを医師に伺うと、「まだダメだな。」
と言われました。上下の振動がいけないそうです。
ですよね。はい。
日中はだいぶ普通になりましたので、調理も30分ずつやっています。
少しずつ生活リハビリをして、体を慣らして行こうと思います。
国内最速・高安定の高性能レンタルサーバー【ConoHa WING】