遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

どんぐりつまみ 配食サービス

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私にすればこれもりっぱなリハビリの成果が出た結果だと思っていますが、父にとって

はまだ偶然の出来事のようです。左手の感覚はまだ鈍く、力もまだまだ入らないと父は

言います。でも少しずつですがよくなっているんだと思ってほしいものです。

 

父の脳梗塞後遺症のリハビリは着々と進んでいます。逆に母の認知症状も緩やかですが

進んでいます。この時父の介護度は要介護4。母が要支援。これがしばらくすると逆転

することは明らかでした。

 

食べることが大好きで食事を抜いたことなどなかった母が、父の入院中自分一人のため

に料理を作る事がめんどくさくなってしまい、徐々に夕食を食べずに寝てしまうように

なってしまいました。このままでは母の体力も低下してしまうので、母に夕食だけ配食

サービスを利用する事にしました。このサービスを利用して母の夕食の心配をしなくて

もよくなって一安心しました。母は毎日おいしいと言って食べてくれました。