訪問介護の行う援助の中に買い物支援があります。
特に私の住む地域では、陸の孤島と呼ばれるところがたくさんあります。
いわゆる買い物難民が生まれているのです。
高齢者になれば、車の運転に自信がなくなり、不便でも車を手放さなきゃ
事故に巻き込まれる可能性がどんどん高くなります。
週2回、ご夫婦二人世帯で買い物援助に訪問しているお宅があります。
買い物援助を行うと、そのご家庭の食生活がよくわかります。
いつも感心するのは、背の青い魚が毎回買い物リストの中に入っています。
そのほとんどがイワシなんですが、週2回はイワシを食べられています。
そのご夫婦は80歳も半ばですが、お二人とも認知症状もなく、お二人とも
自分の歯をしっかり維持されています。
私の母も歯は丈夫で88歳の現在も自分の歯が20本あります。
考えてみると母もよくイワシを食べ骨まで食べていました。
そしてそのご夫婦はお野菜もたくさん購入され、週2回ですから3日~4日
で大根1本、白菜半分、きゅうり3本、キャベツ半分などをしっかり食べて
おられます。これは買い物リストの定番です。
私自身こんなに野菜は食べていないような気がします。すごいと思います。
やっぱり健康の秘訣は食べる事。それに尽きると思います。
私の両親もよく食べていたので、今まで大きな病気もしないで長生きしているん
だなと思っています。