今日は一日で弟・ケアマネ・父３人に私の意向を話しました。
まず一番に弟から電話が来ました。
「今日は二人がデイサービスに行く日だったのに、二人とも
行ってないじゃない。週２回でこの間ケアマネと契約したばかり
なのに、まったくどうなってるんだ。」
「このままじゃ寝たきりになるって言ったばっかりなのに。」
「デイサービスに言ってきてから報告があったんだけどね、お父さん
にとってはすごくつらかったみたいだよ。」
「だってこの前の説明だと、ずっと寝てれば良いって言ってたけどね。」
「家ではおしっこの時はトイレに行かないでパットにして、パットを
交換してるのね。デイサービスに行けばパットにしたいって言えない
からそのたびにトイレに連れて行ってもらって、大変な思いをした
んだって。」
「それは説明と違うね。」
「だから辛くて痛くて行く気が無くなっちゃったのよ。」
「それじゃダメじゃん。ますます動かなくなるじゃん。」
「お父さんは痛みさえなくなれば、またデイサービスに行きたいと
思ってるのよ。絶対行かないって言ってるわけじゃないのね。」
「だからしばらくお休みして、行かれるようになった時にお母さんと
一緒に利用できるように、お母さんのデイサービスの利用日を、お父
さんが利用していた水曜日に変更してもらったの。」
「今のお父さんに必要な事は、筋力をつける事も大事だけど、寝たきり
になった時も困らないように、ヘルパーさんの利用できる量を増やして
置く事が大事だと思うのよ。介護度の見直しね。」
「その辺は良くわからないけどさ。」
「私だってこのままにしておくことは良くないと思うよ。でも仕方が
無いじゃない。辛いって言ってるんだから。」
「じゃあ、まず良いように進めてよ。頼むよ。」
「施設の事も視野に入れて考えるからね。」
「そうだね。」
弟は話を分かってくれました。
弟からの電話を切ってまもなくケアマネさんからも電話が来ました。
私の意向を伝えました。
ケアマネさんも話を分かってくれました。
そしてお昼過ぎに父から電話がありました。
「今日はね（弟）にね怒られちゃってね。このままじゃ寝たきりに
なるって言われてね。」
「（弟）から電話が来たよ。でもねちゃんとお父さんの気持ちを伝えたら
わかってくれたよ。」
「そ～お、良かった。」
「お父さんがずっとデイサービスに行かれなくて、このまま寝たきりに
なっても、ヘルパーさんの援助で家で生活できるように、介護度の変更
をしたいと私は思ってるのよ。」
「そうなの。」
「今のままじゃ、これ以上ヘルパーさんを増やせないからね。だから
介護度を上げて万が一の時にヘルパーさんが使えるようにするからね。」
「わかった。」
「介護度が上がったら、施設の申し込みだけはしておくよ。今は申し込みも
できない介護度だからね。」
「へえ～そうだったんだ。」
「痛みはなかなか良くならないと思うよ。」
「それがね、そんな事無いんだよ。今日はね左足は全く痛くないし、
起きあがりもお母さんの手を借りなくても一人でできたんだよ。
痛みが良くなってきたよ。」
「え～それは良かったじゃない。もしかしてデイサービスにも行かれ
るかもしれないね。」
「まあ無理はしないけど、行かれれば行きたいね。」
あら、ちょっとずっこけそうになりました。
これから良くなることはないと思っていましたが、いくらか痛みが
軽減し始めている様です。
もしかして変更申請しても介護度変わらなかったりして。
いやいやそんな事は無いでしょう。
私と弟の考えにずれがあるとなかなか先に進んでいくことはできませんが
何とかなりそうです。
新しいケアマネさんとも上手くやっていかれれば良いんですが、まだ
お話をした事も無いのでわかりません。
みんなが同じ方向を向いて進んでいかれたらベストです。
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