遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

話し相手になろう

 

 

 

今日はケアマネさんが母の所に訪問してくれました。

 

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弟から電話があって、昨日の母の限度額オーバーの事を

ケアマネさんから聞いたとの事でした。

 

母にはすでに確認済みで限度額オーバーしてもデイサービスは

休みたくないという事を伝え、ケアマネさんにも返事をしてもらい

ました。

 

 

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ケアマネさんもそういう返事が来ると思っていたようです。

 

日中誰かの訪問があると、母も寝てるわけにもいかず、起きて

話しをしたりしますので、とっても有難いと思います。

 

ヘルパーさんが来るのは夕方ですから、デイサービスに行かないと

ずっと横になっています。

 

そしてどんどん筋力が低下していきます。

 

でも大好きなデイサービスに行かれなくなったら大変だとは思って

いるので、頭のどこかでは寝てたらいけない事は分かっているんです。

 

でも忘れるんです。

 

 

 

以前のブログでこんなことを書きました。

 

 

www.maple-enkyori.com

 

こんなことをしてくれる人いないかな。

 

2000年に介護保険制度が始まりましたが、それ以前は利用者とも

契約ではなく、市町村から依頼がくる措置の時代がありました。

 

その時は「身体介護」・「家事援助」(現生活援助)ともう一つ

「相談助言」というものがありました。

 

相談助言は平たく言えば話し相手でした。

 

話し相手がヘルパーのサービス内容の中にあったんです。

 

措置の時代は非課税世帯からは利用料は頂いておらず、ほとんどの

世帯で自己負担は無しでした。

 

ですから話し相手ができたんです。

 

ところが介護保険制度が始まったと同時に、話し相手で利用料金は

もらえないだろうし、国も保険でそんな事で事業所にお金を支払う事はできない

という発想だったんだと思いますが、相談助言のサービスができなくなって

しまいました。

 

でも本来は必要としている方はたくさんいます。

 

この相談助言のサービスがもし今でも残されていたら、母にもお願いして

いたと思います。

 

日中に何もしてくれなくても、話し相手に訪問してくれる人はいない

もんでしょうか。

 

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そんな事でも必要な人はいるんです。

 

そうだ、それもやってあげれば良いんだ。

 

何もしなくても良いから、おばあちゃんと留守番してほしいというご家族も

います。

 

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介護保険ではできない事です。

 

まだまだ色々な事で困っている人はいます。

 

そんなことをやってあげられる人になれたらなとまた思いました。

 

どうやったらなれるのか、ちょっと真面目に考えてみようかな。

 

定年までもう少しだしね。

 

 

 

 

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