遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

私が自分でやればいいのかな

 

 

 

 

介護保険には良いようで使いにくいところが多々あります。

 

それ以外にも各事業所ごとに重要事項説明書があり、その中にも

事業所独自のやってはいけない事もあると思います。

 

そういう決まり事で困ってしまう事もあるんです。

 

でもそれはヘルパーを守るための決まり事ですから、記載されて

いる事は当たり前の事なんですけどね。

 

今回私が言いたいことは、介護度別に決められた単位数の上限を

利用してしまっても、まだサービスが必要な方達をいかにして

助けてあげられるか、そういう事です。

 

要介護の方よりも、要支援の方達に気の毒な方達が多い事です。

 

例えば脳梗塞の後遺症で半身まひで歩行が困難であっても、食事も

排泄も自立で着替えもゆっくり一人でできるとなれば、できないには

ならないので、何でも自分でできるになり要介護にはなりません。

 

でも片麻痺だと調理もできませんから、ヘルパーの援助が必要に

なります。

 

要支援だと毎日訪問する事はできませんから、調理であればある程度

まとめて調理してくる事になります。

 

でもこの夏の時期はそんなに沢山調理しても悪くなってしまう可能性が

あります。

 

そんな現状に困っている利用者はいっぱいいます。

 

ここの地域には家政婦紹介所も2か所くらいしかありません。

 

それもこの地域の年金暮らしの高齢者には支払い不可能な金額が

設定され、使える高齢者はいません。

 

だから、そんな高齢者を助けるべく、安価で家事を手伝ってくれる

人を私がやったらいいのかなと考えてしまいます。

 

事業を起こすとかの話ではありません。

 

ただ「定年退職したヘルパーが、個人でお手伝いできますよ」的な事って

できないもんでしょうか。

 

需要はあると思います。

 

いまこの地域にある家政婦紹介所に登録している方は、車もなく

バスで移動する高齢者が多いそうです。

 

もちろん交通費も利用者負担です。

 

私はそれで生計を立てようとしているのではなく、本当に介護保険

で賄えない足りない部分を手伝ってあげる程度の事を考えます。

 

だから本当の家政婦さんの様に定期で毎日みたいな事はやりません。

 

ヘルパーさんにこれをやってもらっているけど、単位数が足りないから、

数日お願いできないかといった助っ人ヘルパーです。

 

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定年までもう数年ありますので、少し勉強してそんな事が出来たら

ケアマネさんも助かるし、もちろん利用者さんも助かるんじゃないで

しょうか。

 

今現在自分が思う「こういう人いないかな」を自分でやればいいんだなと

思います。

 

 

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