遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

環境を変えると認知症は進む

 

 

 

昨日ショートステイに出かけた母ですが、やはり混乱が生じた

様です。

 

母はいつも話をした時は喜んだりわかったと言ったりしますが、

3分後には忘れてしまいます。

 

ショートステイに行く話をした時は、ケアマネさんにも施設の人にも

分かったように返事をしたと思います。

 

でもやはり認知症ですからね。

 

その場だけの返事でした。

 

認知症は環境を変えると進んでしまうと言われます。

 

それは十分にわかっています。

 

でも弟からのSOSを放っておくわけにはいきません。

 

母の認知症の進行も困る事ですが、弟のメンタルや体調の方が

もっと重要視する必要があります。

 

私はそう考えました。

 

母の認知症状の悪化を遅くするには環境を変えない事だと思います。

 

また1週間後には自宅でデイサービスに通う生活に戻ります。

 

だから多少の戸惑いはあってもデイサービスに行けば、慣れた環境に

戻れますから、それで今後も行きたいと思います。

 

 

母の意向も聞かないで勝手な事をしますけど、今回は仕方がありま

せんでした。

 

次回は今回の感想を聞いて考えます。

 

声のかけ方もあります。

 

頭ごなしに言うのではなく、母の気持ちに寄り添いながら声掛け

したいと思います。

 

嫌な事がなければまた利用してくれると思います。

 

そこが問題です。

 

どんなにきれいな新しい施設でも、色々ありますからね。

 

新しい=いい施設  古い=良くない施設

 

ではありません。

 

これだけはわかりません。

 

母は嫌だった事は忘れません。ちゃんと覚えています。

 

訴える事が出来ます。

 

だから感想を聞くのも楽しみです。

 

良い事ばかりではないと思いますが、どうなんでしょうね。

 

母は父の様に食べるものが限られたりはしません。

 

歯が良いですから何でも美味しく食べられます。

 

好き嫌いもありません。

 

 

おそらく食事面での不満は無いと思います。

 

はやり不安材料は職員の対応です。

 

でもそこも私はそんなに心配はしていません。

 

母の性格上何事にも良い方に考えるので、悪くは考えないと

思っています。

 

まだどこにいるのか理解できていない可能性もありますが、排泄の

失敗なく生活できる事は有難い事ですから、少しの間みんなの

お世話になって下さい。

 

お願いします。

 

 

 

 

 

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