遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

このまま特養で良いのかな

 

 

 

父が特養に入所して3週間が経ちました。

 

慣れない生活で不安が多かったところに、色々な老健との違いに

戸惑いがあり、特養の対応に頭を痛めていました。

 

父からの訴えを特養の相談員さんに話し、少しずつその対応が

良くなっています。

 

今日も父から電話が来ました。

 

「おめでとうございます。みんな変わりない?」

 

「おめでとうございます。そうねみんな元気よ。」

 

「あのね、職員さんのおかしな発言や行動が無くなってきたね。」

 

「そうなの。良かったじゃない。」

 

「まだコロナが終わらないみたいで、リハビリ室でのリハビリはできない

んだけどね、ユニットの中だけは歩いているよ。」

 

「看護師さんが付いてくれるの?」

 

「看護師さんじゃないよ。理学療法士だよ。」

 

「え、特養なのに理学療法士がいるんだ。凄いね、理学療法士を職員で

配置してるなんて、良いところじゃない。」

 

「そうなんだよね。」

 

「この辺の特養ではいないよ。そもそも特養の利用者にリハビリを

しないからね。」

 

父は老健でもリハビリには積極的で、億劫がらずにリハビリは受けて

いました。

 

 

それが特養でもできるって事が、父にとっては在宅に戻ればできない

事がここならできると言ったメリットになっていると思います。

 

 

 

今日、有料老人ホームの資料が郵送されてきました。

 

詳しい内容が書かれている資料かと思ったら、そうでもありませんでした。

 

父が言う様に、もうすこし特養の生活を送ってみて、父がこのまま

なじめるようであれば、全く問題はありません。

 

資料請求したからって入所を申し込んだわけではありませんから、

一応参考資料として保管しておきます。

 

食事の冷たい物を温めてもらう話も、色んな職員さんがいるので、

それぞれの対応が違う様ですが、食べたくない物はあえて温めて

とは言わないで残すと言っていました。

 

 

 

 

 

 

父の方も適当にしていると言っていました。

 

そのくらいの方が良いんです。

 

このまま過ごしてくれないかしら。

 

毎回の父からの電話でドキドキする日が続きそうです。

 

 

 

 

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