遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

難航する施設捜し

 

 

 

 

 

今私の両親は特別養護老人ホームに入所しています。

 

普通ならこれで安心と、施設が決まった時点でホッとするところでしょう。

 

 

ところがそうはいかなかったんです。

 

父が先に入所していましたが、毎週のようにクレームでした。

 

しばらくして母が入所し、父の気持ちも少し落ち着いたんですが、

最近は母までここはもうダメだと言い始めてしまいました。

 

それに加えて弟が施設から来ないでほしいと言われてしまい、

関わっている3人がもう限界となってしまったんです。

 

そして色々なサイトから施設を捜し、良いなとおもった施設に

問い合わせを随分しました。

 

ところが、一つ良ければ一つダメとなかなかすべてが条件にマッチ

しないんです。

 

条件てそんなに難しい事ではないんです。

 

一つは携帯電話の持ち込みです。

 

これがなかなか難しいんです。

 

まだ今の高齢者は持っている人が少ないので、禁止でもさほど

不自由はしない方が多い様です。

 

でも父はできれば使いたいと言います。

 

私もそう思います。

 

もう一つは新聞なんです。

 

施設で新聞をとっていないので、個人的に届けてもらう事の出来る施設を

探しています。

 

これもなかなか難しいんです。

 

父はそれだけが毎日の楽しみなんです。

 

新聞がなかったら、まったくやる事も無く、何の情報も得られずに

過ごさなければなりません。

 

施設の中にいても家にいる時の習慣はできれば続けてほしいんです。

 

施設によっては郵送なら手紙と同じだから良いですよと言われた所も

ありました。

 

数日遅れの新聞てニュースにはなりませんよね。

 

 

そんなこんなで、なかなか見つからないんです。

 

母からはいつまでここにいれば良いのかと言われます。

 

施設への問い合わせも、平日休みしかゆっくり電話もできません。

 

このペースじゃいつ見つかるのか。

 

頑張らなくちゃ。

 

 

 

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