防災グッツ。覗いてみて下さい。
しばらくぶりのブログ更新になりました。
父が3月に亡くなり、5月には無事に納骨を済ませました。
その後母が食欲を無くし、施設の主治医から今後の対応についての
話をしたいと言われ、あわただしい時を過ごしました。
そこまでが前回までのブログでした。
母の元気がないと知った私の娘や孫たちは、私が上京する時にできるだけ
一緒に行って面会したいと言い出しました。
それを拒否する理由はありませんので、8月には母との面会を目的に
皆で上京する事にしたんです。
飛行機もホテルも予約して準備万端整えて、母に会う日を楽しみにして
いました。
ところが上京の数日前に施設から連絡があり、コロナ感染が急増してしまった
ので、面会を控えさせていただきたいと言われたんです。
えーーー。近隣ならまた次の週にするって事も出来ますが、そうはいきません。
母の面会の為だけで上京を計画したのに、おじゃんです。
でも孫たちに東京には行きたいと言われ、飛行機もホテルもキャンセルしないで
行くことにしました。
そして息子や孫たちと会って、娘たちはディズニーに行って、楽しい夏休みには
なりました。
そこから更に2か月。
先週末母の面会予約もとり、母も変わりなく元気だという事でやっと3か月ぶりに
母に会える事になりました。
最寄りの駅からバスで行くため、バス停で並んでいるその時、施設から電話が
来ました。
「本日10時に面会の予約を頂いていましたが、体調不良者は多数出てしまい、
外出や面会をお断りさせていただく事になりました。」
何ですって。
「え、今そちらに向かうバスを待っているところなんですけど。」
「急な話で大変申し訳ありません。」
「ちょっと待って下さい。2か月前も予約したのにコロナで会えなかったん
ですよ。ガラス越しでも良いから顔だけでも見せて下さい。」
ちょっと強い口調で言ってしまいました。
「少しお待ちください。確認いたします。」
「遠方から来たんですから。」
たぶんそんな強引な家族は私以外にはいなかったんでしょうね。
相談したと思います。
「そうすれば、お話はできませんが、自動ドアの一つ目までお入り頂いて御面会
の形にさせていただきます。よろしいでしょうか。」
「わかりました。よろしくお願いします。」
そう言って施設まで行きました。
施設の玄関には自動ドアが二重になっていて、一つ目のドアは外部から入れますが
二つ目のドアは施設の中で操作して開きます。
一つ目のドアの中にチャイムがありますので、そこで入居者の名前を言って開けて
もらいますが、今回はそのドアは開けてもらえないと思って行きました。
「〇〇の娘です。」
すると、二つ目のドアが開いたんです。
「あれ、入って良いんですか?」
出てきてくれたのは担当のケアマネさんでした。
「どうぞ、おはいり下さい。」
「入っちゃいけないって言っていましたけど。」
「あら、そうでしたか?」
電話をくれたのは確かにケアマネさんではありませんでしたが、面会できない
事になった事をケアマネさんは知らず、二つ目のドアを開けてしまった様です。
受ける。
「私、間違って開けてしまったみたいです。お待ちくださいね。今お母様を
お連れしますので。待ってる間にサインを頂けませんか。」
担当ケアマネさんは、私が来たらケアプランにサインをもらおうと思っていた
様で、面会が出来なくなったなんて思ってもいなかった様です。
ケアプランにサインのおかげで母が来るのを待つ事が出来、やっと母に会う事が
出来ました。
遠方から来て、2回も面会できないなんて事にならなくて良かったです。
少しおっちょこちょいのケアマネさん有難うございました。
続きはまた後日更新します。
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