遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

有料老人ホーム入所1か月が経過

 

 

 

 

早い物で両親が有料老人ホームに入所して1か月以上経ちました。

 

正月明けに私自身が腰椎を骨折し、医師からできるだけ安静にと言われ、

安静にしていた事はほとんど無い私が大人しくじっとしており、ブログ

更新どころではありませんでした。

 

先週やっとコルセットが出来上がり、何とか動けるようになった感じです。

 

 

でも寝た状態からの起き上りにはまだ介助が必要です。

なんとも情けない。

 

 

さて、入所当日のお話ですよ。

 

考えられないくらい長い1日でした。

 

記念撮影を行った後、お部屋に案内され二人分の荷物整理です。

 

これがまた女一人では進まない進まない。

 

弟と手分けはしましたが、やっぱりね。男は大雑把。

 

結局すべてを片付ける事が出来ず、ヘルパーさんにお願いせざるを得ませんでした。

 

荷物の片付けよりも施設としたら入所の担当者会議を行う必要があり、時間が

なかったんです。

 

両親は昼食のため食堂に誘導され、そこで私たちは両親から離れました。

 

入所の担当者会議の出席者は、ケアマネージャー2人、リハビリ担当、看護師

ヘルパー、それに私と弟です。

 

 

まずはなぜ特養から移ってきたのか、何があったのか、そこから聞かれました。

 

特養での色々なエピソードをオブラートに包んで話をしました。

 

それをケアマネさんや看護師さん、ヘルパーさんは一生懸命メモをとって

おられました。

 

在宅の時のケアマネさんが有料老人ホームが一番手厚いと言っていたので、

その言葉を信じて移る事にした事も話ました。

 

そして出席者の皆さんからそれぞれお話があり、14時過ぎに担当者会議は終了

したんです。

 

そこで終わりかと思ったら、そうではありません。

 

リハビリの方から車いすや歩行器のレンタルの話がありました。

 

特養は車いすを借りるのにお金はいりませんが、ここではレンタルしなくては

なりません。本当なら臨機応変にその日の体調に合わせて、車いすだったり

歩行器だったりと変えていきたかったんですが、料金を考えると二人が両方は

難しかったんです。

 

風邪で具合の悪い母は車いすにして、父は歩行器にしました。

 

 

本来なら母は車いすはいりません。杖か歩行器で歩けます。

 

でもなんだか簡単じゃないですね。

 

その次は往診の病院からの説明でした。もちろんそれも有料ですから説明が

ありました。病院はなんたって必要ですからね。

 

そこまでで大体15時半くらいまでかかりました。

 

最後に支配人との契約です。

 

 

私も利用者との契約を何度も行い、重要事項説明書も丁寧に説明します。

 

しかし二人分の契約書類にサインをするのも大変でした。

 

説明もほぼ当たり前の事だったので、聞き流してしまった部分もあったと

思います。

 

それでも終わった時には外は暗くなりかけていました。

 

両親のところにほとんどいる時間がなかったので、また明日来るからと

言って初日はこれで施設を後にする事にしたんです。

 

そしてまた明日来ることを施設に伝えると、

 

「特別ですよ。本来なら2日前までに面会予約を取っていただかなくては

いけないんです。」

 

え、今日入所したのに2日前までに面会予約って無理でしょう。今後はそうして

下さいねって言うならわかりますけどね。

 

何だか変な事を言います。

 

う~ん、大丈夫か。

 

入所初日なのに色々な面で不安になってきました。

 

 

 

 

にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ
にほんブログ村

  

国内最速・高安定の高性能レンタルサーバー【ConoHa WING】

 

ネットショッピングでポイントが貯まる!