遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

新年早々最悪の事態になりました。

 

 

 

 

 

両親が有料老人ホームに入所し少し気持ちもゆっくりしていました。

 

そんな両親の入所からの出来事をブログにしなくてはならない所でしたが、

私自身がとんでもない事になってしまいました。

 

元旦と2日は国保請求がある為出勤し、3日4日を孫たちと過ごして5日

からが私の新年の訪問開始でした。

 

その1件目が年末に新規契約をしたばかりの新しい利用者さんで、乗降介助の

依頼で車いすを持参しての訪問だったんです。

 

 

車いす仕様の車で病院まで送って行きます。

 

ベッドから車いすはスライドボードでの移動と聞いていたので、介護者が

マスターしているもんだとばかり思っていました。

 

それが大きな間違いでした。

 

訪問するとスライドボードの準備がされておらず、

 

「あれ?スライドボードは何処ですか?」

 

と介護者に聞くと

 

「ああ、スライドボードは昨日初めてリハビリの人からやり方を聞いたから

私まだ上手く使えないのよ。」

 

えーー。

 

という事は必然的におじいちゃんをベッドから車いすに全介助で移動しなければ

なりません。

 

全く立てないとの事で、スライドボードの使用だったのに、何で?

 

そんな事を言ってもどうしようも無いので、一人でやるしかありませんでした。

 

ベッドの淵に座ったおじいちゃんを全介助で持ち上げ、車いすの方向に向きを

変えたところで、

 

ギクーー

 

「うーーー」

 

 

おじいちゃんの事は絶対落とせませんので、何とか車いすに移動し座って

もらう事は出来ました。

 

そこから腰が・・・

 

激痛でしたが、交代要員もいなかったので、そのまま歯を食いしばって

病院までお送りしました。

 

そして事業所まで何とか戻ってきましたが、「うっ」腰に激痛が。

 

30年介護職をやって、腰をやってしまったのが初めてだったので、

これがぎっくり腰かと思いました。

 

仕方がないので、家族に迎えに来てもらって整形外科へ走ったんです。

 

検査の結果、腰椎の圧迫骨折でした。

 

新年1件訪問しただけで骨折です。

 

もちろん労災です。

 

施設に申し訳なくて。

 

そこからが激痛との戦いです。

 

 

 

という事で、両親の入所からの様子は、腰のご機嫌を見ながら更新していく

事にさせていただきます。

 

なんか話題が2つになってしまいました。

 

次回は入所の日の事を上げたいと思います。

 

また少し時間を下さい。

 

皆さんも怪我には注意してくださいね。

 

 

 

 

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