遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

突然始まった遠距離介護

初めまして。私、生まれは東京、嫁ぎ先が東北雪国。

長年訪問介護員(ホームヘルパー)として勤務しているアラ還です。

そんな私に昨年6月、父の脳梗塞と母の認知症で突然遠距離介護が始まりました。

 

平成30年5月29日昼頃、母から電話が入りました。

「ねぇちょっと、お父さんが体が何だか変だって言ってるのよ。上手く喋れない

し、歩けないから一人で病院にも行けないって言ってるんだけど、どうしよう。」

 

私はすぐに脳疾患を疑ったので、「たった今救急車を呼んで。すぐに病院に連れてって。」と母に言いました。

 

母に伝えると今度はすぐに主人にそのことを伝え、明日の飛行機を手配してもらい、職場にも3日間の休みをもらいました。

 

その後も何回か父の状況確認をしたくて母の携帯電話を鳴らしましたがまだ検査中との事で、結果が出るのには夜までかかりました。結局色々検査をしましたが、脳にははっきりした病変は見つからず、とりあえず2日間様子観察という事で入院する事になりました。

 

ここからが月2回の遠距離介護の始まりです。