遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

母が町内のバス旅行に行ってきました。

今日は以前から母が楽しみにしていた町内のバス旅行の日。

 

f:id:maple-enkyorikaigo:20190918204549g:plain

 

無事に行ってこられればいいなと思いつつ、私は今朝出勤しました。

毎年参加しているバス旅行なので、母はウキウキしていたと思います。

 

f:id:maple-enkyorikaigo:20190918204329p:plain

今日は水曜日なので父はデイサービスに行きます。

父の留守に合わせて、お掃除の人が来てくれる日なので、

それは断ってもらうように言ってありました。

 

午後の3時頃、ケアマネさんから電話がきました。

 

「ヘルパー事業所から電話が来て、今日の訪問を断ったみたい

ですけど、一応娘さんに確認した方が良いと思って電話しました。」

 

はは~ん。

 

やっちゃいましたね。

 

「いや~、ごめんなさい。断るのはお掃除の方で、調理のヘルパー

さんは断れないです。何とか変わりなく訪問お願いします。」

 

「そうですよね。なんか旅行に行くとか言われたみたいですけど。」

 

「そうなんです。町内のバス旅行なんです。」

 

「あ~そうなんですね。わかりました。訪問してもらいますね。」

 

 

 

そして、先ほど母に電話をしました。

 

「今日どうだったの?」

 

「今日?楽しかったわよ。すごく良かったわよ。」

 

「良かったね。ところでさ、ケアマネさんから電話が来たわよ。

ヘルパーさん断ったんだって?」

 

「え、ヘルパーさん?断ったのはお掃除の人でしょ。」

 

「なんかヘルパーさんを断ったみたいだよ。」

 

「あら、間違っちゃった?」

 

「お願いしたわよ。ヘルパーさん来たでしょ。」

 

「ヘルパーさん?知らない。あ、でも夕ご飯できてたわ。」

 

「まあいいや。楽しかったんなら良かったね。」

 

「また来年もあったら行くわよ。」

 

「そうですか。」

 

てな事で、何事もなく1日が終わったので良かったです。

 

外出や旅行が大好きな母です。

 

今年も女学校の同窓会もあるって言ってます。

 

昨年も行きました。でも財布だけ持って、みんなに渡すお土産も

着替えも全部家に置いて行っちゃいましたけどね。

 

心配は尽きませんが、母が楽しく過ごせたのなら良かったと

思う事にします。