今日の電話は父からでした。
いつもは先に母からかかってきて、父に代わるんですが、
今日はなぜか最初から父でした。
「仕事中ゴメンネ。急いでする話でもないんだけど、
今日ね再発行の申請をしたお母さんの保険証が送られて
来たのね。それでさっき封筒からだしてね、確認したん
だけど、そのすぐ後にお母さんがトイレに行ったんだよね。
トイレから戻ってきたら保険証が無いって言うんだよ。
たった今開いたばかりなのにもうどこに置いたのかが
わからないんだよ。困ってしまったよ。だからさ、もう
お母さんの保険証は（弟の名前）に預けた方が良いと
思うんだけど、どう思う？」
「この間お母さんにおんなじことを言ったよ。
管理してもらった方がいいと思うよ。」
「それをあんたから弟に話してくれないかな。」
「わかったよ。それが良いよ。」
「それでね、無くしたはずの保険証が見つかってね。
だからとりあえず前の保険証があるから今日のが無くても
問題はないんだけどね。じゃあ頼むね。」
新しい保険証が届いたのにこれです。
でも母は相当なショックだったんだと思います。
父からの要件が終わって、父が母に電話を代わるかと
聞きましたが、変わらなくても良いと言ったんでしょう。
母とは話をしませんでした。
いつもなら、冗談めいた言い方で
「認知症は困ったもんだわよ。」
なんて言うんですが、今日はそれがありませんでした。
いつもの母ではない感じです。
今日は改めて電話するのはやめます。
明日になれば今日の事も忘れて、またいつもの母に戻って
くていると思います。
話は変わりますが、昨日が父の変更申請の認定審査会
だったので、今日になったら区の方に介護度の確認を
電話で問い合わせてほしいとケアマネさんに言われて
いたので、区の介護保険係に電話を掛けました。
そして昨日の認定審査会だった○○の娘ですが介護度を
教えていただきたいと言いました。
するとなんと、コンピューターのシステム障害で
すべての作業がストップされていて確認ができない
との事。
11月１か月まるまる待って、１２月にやっと審査会に
かかったと思ったら、今度はシステム障害でわからない
って。
来週にはわかりますかと言ったら、それも保証できないって。
いったいどうなってんの(# ﾟДﾟ)
要介護になることを見越してサービスを使っているところも
あるので、私もケアマネも気が気じゃないんです。
区の担当者は申し訳ありませんって言っていましたが、
なんとも情けない話です。
田舎の事ならそんなもんかと思いますが、東京２３区で
そんな事になるとは思いませんでした。
しっかりしてよ。
今日は昨日の腹立たしい上司の言動の続きもあったし
母はまた保険証を無くすし、色々でした。
毎日何かが起こります。
明日は何が起こるんでしょうか。
とりあえず、母が元気を取り戻してくれたらと思います。
