遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

父の微熱が続いています。

 

 

 

 

今日またヘルパー管理者さんから電話が来ました。

 

今日もまた37.2の微熱があったとの報告でした。

 

毎朝のパンツ交換を台所で行っていますが、どうも寒いのでは

ないかとの事で、居間の方で行えばどうかという提案がありました。

 

確かに台所は寒いのではないかと思ったので、暖かい方でやってくれれば

いいので、お願いしますと返事をしました。

 

 

  

 

 

仕事が終わってから父に電話を掛けました。

 

「今日ヘルパーさんから電話が来て、微熱があるんだって?」

 

「そうね。微熱が抜けないね。」

 

「それ以外に何か症状はあるの?」

 

「喉が少し痛かったけどそれは治ったよ。」

 

「そうだったんだ。」

 

「ただの風邪だと思うけどね。」

 

「ご飯は食べてるの?」

 

「食欲は相変わらず無いけど食べてるよ。」

 

「そうか。それならいいかな。それから清拭じゃなくてお風呂に

入ればいいのかなってヘルパーさんに言った?」

 

「そう。どうかなと思ってね。」

 

「お父さんがお風呂に入りたいんなら、またケアマネさんに相談

するよ。定期的に入浴日を設定すればいいの?」

 

「できるならね。家のお風呂に入りたいね。」

 

「わかった。じゃあ微熱が治ったらお風呂に入ることにしようか。」

 

「そうだね。よろしく頼むよ。」

 

 

話をした感じは普通に元気そうです。

 

母にも変わってもらって電話で話をしました。

 

そこに父の声がして

 

「今熱を測ったら、37.8ある。今までで一番高いな。」

 

との事。

 

今はコロナの心配もあるから、むやみに病院に行かない方がいいと

思うので、もう少し様子をみてもらいます。

 

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朝の清拭は寒い思いをしない様にしてもらって、暖かくして

パンツ交換だけにしてもらいます。

 

風邪をこじらせればやっかいですから、清拭なんかしなくても

良いです。

 

風邪が治ったら家のお風呂に入りましょう。

 

東京はだいぶ暖かくなっているので、わざわざ入浴のために

ショートステイに行く必要もなさそうです。

 

早く風邪が治ってくれれば良いです。

 

高齢なので若い人の様に簡単には治らないかもしれませんが、

でも出かける予定も何もないので、家でゆっくりしていれば

大丈夫だと思います。

 

引き続き検温して様子を見て下さい。

 

 

毎日のヘルパーさんに感謝します。

 

 

 

 

と、ここまででブログを更新しようとしたところにまた父から

電話がありました。

 

「さっきはお騒がせしました。今熱を測ったら36.5だった。

なんかね、腰が痛いと熱が上がるみたいだね。今まで熱なんか

測った事なかったから、もっと腰が痛い時の熱もわからない

んだけどね。だから熱の事は気にしなくても大丈夫だと思うよ。」

 

そうですね。体の調子が悪いんなら、もっとつらそうになると

思いますが、元気ですから。

 

私に心配をかけたと言ってをわざわざ電話をくれた父でした。

 

 

 

 

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