父の介護度が要介護３になり、これでもう少し父のサービスを
増やせると思っていました。
今日ケアマネさんからも連絡があり、これからどう増やしていくか
相談がありました。
私は月に１回でも自宅での入浴をしてほしいと伝えました。
先日父から電話があった時に直接父にも聞きましたが、父は増やす
必要性は感じないと言っていたので、父がケアマネさんになんて
返事をするのか、待ってみました。
夕方ケアマネさんから電話がありました。
その返事はちょっとショックな言葉でした。
「これ以上介護保険にお金をかけられない」
これが父の返事でした。
それを言われたら、先に進むことができません。
でもこれが現実なんですね。
そして夕食後に父から電話がありました。
「ケアマネさんと話しをしたんだってね。今までねお金の事は
あんたには言わなかったんだけどね。」
「お風呂だけが気になっていたからね。」
「右足がまだ痛くてね、お風呂に入る気になれないね。それも
ヘルパーさんに手伝ってもらうわけでしょ。」
「そうね。」
「毎週往診に来てもらって、注射をしてもらっているでしょ。
そのお金が結構かかるんだよ。」
「調子が良くなって往診が減ればまた少し違うけどね。」
「そういう事か。わかった。」
「お母さんのデイサービスももう１回増やしたいって言うけど
それもヘルパーさんを増やさなきゃならないからね。自分の
体の不安もあるしお金もだし無理なんだよね。」
父に辛い事を言わせてしまった気がします。
とりあえず、今月はこのまま現状維持で、父の体調次第で往診を
減らせば入浴介助も可能になるかもしれません。
今月やっと私もワクチンを接種できます。
来月２回目の接種です。
そうしたら上京しても良くなるんでしょうか。
私がお風呂にいれてあげればいい事です。
それができないから辛いんです。
ワクチンも拒否していた父でしたが、今日弟に説得され、
「いつまでも逆らってもいられないと思って、お任せしますって
言ったんだよね。テレビで副反応に血栓ができやすいって言った
でしょ。自分は血液の薬を飲んでるわけだから、それが怖いんだよね。」
そうかワクチンもそれが拒否の理由だったのか。
誰だって副反応はこわいです。
でも何故か高齢者はケロッとしていて、若い２０代の若者の方が熱を
出したりしています。
高齢者の中には注射してもらって調子が良くなったなんて言ってる
人もいます。ビックリです。
でもやっぱりやってみなきゃわかりませんからね。
父の不安もわかります。
今日１日で父は疲れたでしょう。
色々な事で父をせめてしまった感じですからね。
あまり考えすぎるとまた具合が悪くなるので、考えすぎないで
ほしいです。
また元気にお話しましょうね。
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