遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

車のドアを閉める時の静電気防止策

 

 

 

 

冬になって空気が乾燥してくると頻繁に感じる静電気。

 

子供の頃は、したじきを髪の毛に擦りつけて、

 

「ほら~髪の毛立った~」

 

なんて遊んだり、セーターやカーディガンを脱ぐ時

わざと静電気が起きるように脱いで暗いところで

パチパチ光る電気を見て喜んだり。

 

子供の頃は静電気で遊んだものです。

 

 

  

 

しかし今となっては嫌なものでしかありません。

 

特に車から降りてドアを閉める時にパチって嫌ですよね。

 

 

私は仕事で移送サービス事業をやっており、利用者さんを

病院まで事業所の車に乗せて連れて行きます。

 

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もちろん利用者を介助するヘルパーは他にちゃんといます。

 

私は運転手で行きます。

 

病院に到着すると、運転手の私が後部座席の利用者が載っている

ドアを開けるため、走って反対側のドアへ行きます。

 

その時急いで車から降り、ドアに触れた途端パチッ。

 

つい「痛い」とか「んぎゃ」とか声を上げてしまいます。

 

 

この車から降りた時に感じる静電気を98%感じなく

する方法(降り方)を知っていますか?

 

お店で静電気対策の物も売っていますが、そんなものは必要

ありません。

 

急いでいるとこの方法を忘れてしまうんですが・・・

 

降りる時にシートとお尻を擦りますよね。

 

この時に静電気が発生するんです。

 

だから静電気が発生した時にすぐに放電する事ができれば

いい事なので、

 

ドアをつかみながら降りればいいんです。

 

ドアの金属部分に触れたまま降りてみてください。

 

そのままドアから手を離さずに閉めれば、静電気を感じることなく

ドアも普通にしめる事が出来ます。

 

 

 

時々これを実行した時、

 

「あ、放電した」

 

とわかる時があります。

 

一瞬ですが静電気を感じます。

 

でも大丈夫です。痛くないので。

 

 

 

車の乗り降りを頻繁にしなきゃならない時、この冬場の

静電気は本当にやっかいです。

 

この方法は、急いでいると忘れるんです。

 

でも是非やってみて下さい。

 

98%は感じないと思います。

 

車を降りる時は慌てないで、落ち着いて、ドアをつかみながら

降りてみてください。

 

静電気が怖くなくなりますよ。

 

 

 

 

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