冬になって空気が乾燥してくると頻繁に感じる静電気。
子供の頃は、したじきを髪の毛に擦りつけて、
「ほら~髪の毛立った~」
なんて遊んだり、セーターやカーディガンを脱ぐ時
わざと静電気が起きるように脱いで暗いところで
パチパチ光る電気を見て喜んだり。
子供の頃は静電気で遊んだものです。
しかし今となっては嫌なものでしかありません。
特に車から降りてドアを閉める時にパチって嫌ですよね。
私は仕事で移送サービス事業をやっており、利用者さんを
病院まで事業所の車に乗せて連れて行きます。
もちろん利用者を介助するヘルパーは他にちゃんといます。
私は運転手で行きます。
病院に到着すると、運転手の私が後部座席の利用者が載っている
ドアを開けるため、走って反対側のドアへ行きます。
その時急いで車から降り、ドアに触れた途端パチッ。
つい「痛い」とか「んぎゃ」とか声を上げてしまいます。
この車から降りた時に感じる静電気を98%感じなく
する方法(降り方)を知っていますか?
お店で静電気対策の物も売っていますが、そんなものは必要
ありません。
急いでいるとこの方法を忘れてしまうんですが・・・
降りる時にシートとお尻を擦りますよね。
この時に静電気が発生するんです。
だから静電気が発生した時にすぐに放電する事ができれば
いい事なので、
ドアをつかみながら降りればいいんです。
ドアの金属部分に触れたまま降りてみてください。
そのままドアから手を離さずに閉めれば、静電気を感じることなく
ドアも普通にしめる事が出来ます。
時々これを実行した時、
「あ、放電した」
とわかる時があります。
一瞬ですが静電気を感じます。
でも大丈夫です。痛くないので。
車の乗り降りを頻繁にしなきゃならない時、この冬場の
静電気は本当にやっかいです。
この方法は、急いでいると忘れるんです。
でも是非やってみて下さい。
98%は感じないと思います。
車を降りる時は慌てないで、落ち着いて、ドアをつかみながら
降りてみてください。
静電気が怖くなくなりますよ。