一昨日の続きです。
3日間鎮静剤で眠らされ、人工透析の治療を行い頑張っていた
太郎さん。
やっぱり力尽きてしまいました。
暴れない様に薬で眠らされ、目覚める事もなくそのまんま。
悲しすぎます。
入院の日自分を病人扱いするなと、具合が悪いのに人前では
元気を装っていました。
歩いて車にも乗りこみ、医師の問診にも自分で答え、傍から見たら
普通の人。
それなのに入院して次の日に無言の帰宅です。
なんでもっと早く受診させなかったのか。
拒んだでしょうけど、でももっと早く診察してもらっていたら
こんな事にはならなかったんじゃないか。
ヘルパーみんなが後悔しています。
ヘルパーとの関係性も良好で、帰宅時には深々と頭を下げて
くれた太郎さん。
本当に紳士でした。
性格もおとなしく穏やかで、頭も良かったので色々なことを
教えてくれました。
太郎さんゆっくり休んでください。
でも本当はもう一度戻ってきてほしかったです。
これからは残された息子さんの事を見守ってあげて下さい。
毎日お宅に行っていたのに、もう行かれない。
行っても太郎さんはいない。
せつないです。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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