今日事業所に来たクレーム。
これをクレームというかどうかはわかりません。
この田舎は、この季節になると、今まで冬眠していた虫たちも
盛んに動き始めます。
今日クレームの原因となったのが「カメムシ」
ご存じですか?
私は東京では見た事ありませんでした。
元々私は虫を苦手とはしておらず、どちらかといえが昆虫採集をしていた
ような子供でした。
東京にはあまり虫はいなかったので、珍しい虫をみれば夢中になった
方でした。
その「カメムシ」が最近大量発生しています。
カメムシは刺激を与えると強烈なニオイを発します。
その匂いは例えるとキュウリが腐ったようなにおいなんです。
間違って掃除機で吸い込んだら大変です。
ニオイを部屋中にばらまいてしまう事になります。
クレームというのは、そんなカメムシを取ってくれと利用者に
言われ、虫が苦手だったヘルパーがお断りしたっていう事でした。
カメムシは大量発生すると、窓が真っ黒になるくらいになります。
誰が見ても気持ちの良い物ではありません。
それを駆除してほしいと言われても、その家の中に入るだけでも
精一杯なのに、駆除するなんてとんでもない要望でした。
ところがその利用者の言い分は、昨日のヘルパーさんはやってくれた
のに、今日のヘルパーさんは今後訪問させないでほしいというもの
でした。
これは事業所が謝罪するような事ではないんじゃないでしょうか。
誰だって苦手なものってあります。
そのヘルパーは悪い事を何もしていません。
対応策としたら、このカメムシの発生時期にはこのヘルパーを
訪問から外してあげる事。
これはヘルパーの為です。
カメムシの大量発生が収まればまた訪問を開始させて
もらう様に利用者にお願いをしてきます。
ちなみにカメムシの捕獲方法を知っていますか?
ここの地域では2つのやり方で取ります。
① ペットボトルを使用
ペットボトルの中にハイター液を入れて、窓にへばりついて
登っているカメムシに頭側にキャップを当てて、ペットボトル
の中に落として駆除。
② ガムテープを使用
これは布タイプのガムテープをカメムシに張り付けて、そのまま
ガムテープをたたんでしまう方法。
この辺では各家庭でどちらかの方法で駆除するように準備がされて
います。
どちらの方法も、虫が嫌いな人にとっては簡単にできる事では
ありません。
これを強制するのは無理があります。
カメムシとの戦いは永遠に続きます。
そんな事でクレームにしないでください。
何とかお願いします。
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