我が事業所の話ではありません。
ケアマネさんから聞いた話です。
それがなんと、ヘルパーが介助中におならをしてしまった
ことからクレームになった話がありました。
そのヘルパーはベッドから起こして、車いすに移乗させて台所に
行って昼食を食べていただくという援助中でした。
ベッドから起こして車いすに移乗の時、足に力が入らない
おじいちゃんをせーので抱き上げて車いすに移します。
その時に腹圧がかかり、つい「ぷっ」とおならが出てしまったんです。
これは言ってみれば自然現象だと思います。
しかしそのおならがしっかり利用者の耳に入ってしまいました。
その時何も言わなかったおじいちゃんでした。
ところがヘルパーが事業所に戻ってから電話が入ったそうです。
「自分を抱き上げながらおならをした。失礼だろう。普通は
我慢するもんじゃないのか。」
電話を受けた人もビックリしたと思います。
「お・な・らですか。」
事業所としたらクレームがあればそれが事実かどうかを確かめる
必要があります。
その日に訪問したヘルパーに聞くしかありません。
聞かれたヘルパーは恥ずかしに大泣きしてしまった様です。
そうですよね。
その時にノーリアクションだったりすれば、心の中で
「おなら聞こえなくて良かった~。」
と思いませんか。
それを帰宅してから事業所に電話が来たなんてこれは
ショックです。
大泣きしたくなるのもわかります。
このヘルパーさんは今後訪問するなと言われたわけでは
なかった様ですけど、ちょっと行かれませんよね。
ヘルパーとしてではなく一人の女性として恥ずかしい思いを
してしまった話だと思います。
利用者さんからすればやはり失礼な事だと思います。
でもそれをクレームとして言ってくるのもちょっと
ハラスメントのような気もします。
事業所として謝罪はしたようですが、ちょっとこのヘルパーさんを
責める事はできないと思いました。
腹圧と関係ない普通の時なら誰でも我慢しますよ。
でも今回のは許してもらいたかったかな。
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