遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

ヘルパー訪問が娘さんに負担を与えてしまった。

 

 

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ヘルパーの訪問の目的に介護負担の軽減があります。

 

本来ならヘルパーが訪問する事でご家族は心配なく自分の

生活を送ることができるはずです。

 

一人娘さんが隣の市に住んでいる君江さん。

 

自分の事は娘が面倒見て当たり前だと思っています。

 

現在一人暮らしで、週3回デイサービスに行き、週4回ヘルパー

が訪問しています。

 

ここの所毎日娘さんの所に電話をかけている様で、娘さんも

疲れていました。

 

先日「具合が悪い」と君江さんから電話が来たので、仕方なく

娘さんが病院に連れて行きました。

 

どう具合が悪いのかと医師が聞くと、夜眠れなかったから具合が

悪いと答えられたそうです。

 

 

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元々睡眠薬が処方されていましたが、今回安定剤を2週間分だけ

処方してくれました。

 

2週間様子を見て下さいとの事で、通常の夜の薬と一緒に飲むように

言われた様です。

 

君江さんの所には服薬で訪問開始しました。夜1回のお薬です。

 

開始当初はお薬カレンダーに入れてくれば何とか飲めていました。

 

しかし最近は曜日も日にちもわからなくなり、正しい曜日で服薬

する事ができなくなっていたので、今回薬が増えたこともあって

デイサービスの日の夕方にもヘルパーが訪問するようにケアマネ

から言われました。

 

毎日行くのであれば薬もその時に手渡しすれば、カレンダーに

入れる必要はありません。

 

確実に飲んでもらう事が出来ます。

 

これで娘さんもゆっくりできると思っていました。

 

ところがカレンダーに薬が入らなくなった君江さんは毎日「薬が

無くなった」と電話をかけるようになり、さらにヘルパーの訪問時間

に遊びに行って君江さんがいない場合ヘルパーからも連絡が来るように

なってしまいました。

 

娘さんはたまったもんじゃありません。

 

いままでヘルパーが行かない日には自由に出かけていたんでしょう。

 

ところがヘルパーが毎日訪問する事にしたので、君江さんがいないと

家族に連絡をせざるを得ません。

 

娘さんにすればヘルパーが訪問する事で安心できるはずが、逆に

連絡が来る回数が増え、本人からの電話も増えてしまったんです。

 

結局自分が毎日行くことの方が楽だという結果になってしまいました。

 

自分の時間で君江さんの所に行けば、君江さんからも電話は来なくなるし

ヘルパーからも来なくなります。

 

そして今月いっぱいでヘルパー派遣は中止する事になってしまいました。

 

何だか残念な話です。

 

全然家族の介護負担の軽減になりませんでした。

 

私たちが行かない方が楽だなんて。

 

こんな事は初めてです。複雑です。

 

娘さんからは来月からデイサービスの利用回数を増やしてほしいと

ケアマネに言ったそうです。

 

デイサービス中は電話を掛けませんから、その時に自分の事を

やって、自分のペースを乱すことなく生活したいと考えられたんです。

 

何かをやっていて急に電話で呼び出されるのって大変です。

 

それよりはましという判断です。

 

こうなってしまえば、君江さんにすれば毎日娘さんが来るって

もう頭にインプットされてしまいますから。

 

娘さんの決断したことですから良いんですが、娘さんが疲れない様に

頑張ってくれたら良いなと思います。

 

お役に立てなくて申し訳ありませんでした。

 

 

 

 

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