遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

ケアマネさんの引継ぎ訪問がありました。

 

シニアのあんしん相談室

 

 

父の脳梗塞発症から今までお世話になったケアマネさんが

退職されるとの事で、昨日引継ぎ訪問がありました。

 

そこで思わぬ展開があったんです。

 

夕方突然弟から電話が来ました。

 

「あのさ、今度から火曜日と土曜日に二人でデイサービスに行く

事になったんだけどさ、ヘルパーさんの訪問とか大丈夫なのか

と思ってさ。」

 

「え?二人でデイサービス?そうなったの?」

 

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「そうみたいだよ。」

 

「ヘルパーさんの訪問が少し変わる事になるのは、ケアマネ達が

いたんだから大丈夫よ。」

 

「そうなの。それなら良いんだけどね。」

 

ビックリです。

 

父もデイサービスに行くって?

 

どういう話からそうなったんでしょうか。

 

弟の電話からまもなく今までのケアマネさんから電話が来ました。

 

「二人でデイサービスに行くことになったんですか。弟から聞いて

ビックリしました。」

 

「今のご両親の生活パターンを見ていると、食事以外の時間はお二人

ともほとんど寝てるんですよ。このままでは寝たきりになるのを早めて

いるだけで、良い事は何もありませんからね。」

 

「その通りですね。」

 

「このままじゃ施設に行くのも早めているだけだから、いくらでも

外に出て体力をつけないといけないと言ってしまいました。」

 

「大丈夫ですよ。いずれはそうなりますから。」

 

「ご両親にとって刺激が強すぎたかもしれませんけど、このさい

だから言いました。」

 

「わかりました。有難うございました。」

 

「だからデイサービスにも二人一緒に行くように提案したら、

何とか了解してくれました。」

 

「そうだったんですね。こうしていられないと思ったんでしょうか。」

 

「お父さんの訪問リハビリも提案してみましたが、やっぱり訪問よりも

通所の方が良いなという結論になりました。」

 

「それにお父さんずっとお風呂に入っていないので、臭いもして

きたし、頭もかたまってしまってたんです。それにまたかなり痩せて

筋肉はほとんど無い様な状態でした。足の痛みもこの状態からきて

いると思いますね。」

 

「痩せてましたか。そうですよね、ここのところずっと食欲もなかった

ですからね。臭いもしていましたか。」

 

「まずはデイサービスに行ってもらって、どういう風になっていくのか

ですね。」

 

「そうですね。デイサービスは今週の土曜日からですか?」

 

「そうです。デイサービス前にヘルパーを入れますから、送り出して

もらいましょう。」

 

「有難うございます。なんとかお願いします。」

 

私も、おそらく父も不安ですが、始めてみる事にします。

 

疲れるのは仕方がありませんが、お風呂に入ってさっぱりしてくれば

少し気分も良くならないでしょうか。

 

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良い方向に向けば良いんですが・・・・・ちょっと心配です。

 

 

 

 

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