遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

ヘルパーさんにお願いする事がどんどん増える

 

 

 

昨晩また父から電話が来ました。

 

今度は何が起きた?

 

電話のたびにドキドキします。

 

最初は、自分がお願いしたことがヘルパーさんにちゃんと伝わって

良かったという話でした。

 

その後がありました。

 

「あのね、まだ言い忘れた事があったんだよ。」

 

「ヘルパーさんが調理した後、おかずにラップをかけて戸棚に

入れていくんだよね。戸棚に入れていくんだからラップは

しなくてもいいんだけどね。」

 

「ラップはするでしょ。しないと表面が乾いちゃうと思うよ。」

 

「それは分かるんだけど、食べる時にね、お母さんにレンジで

温めてもらうんだけど、ラップをしたままだとラップがお皿に

くっついて、取れないんだよ。」

 

 

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「ラップを取ってから温めてって言うんだけど、忘れるんだよね。

そうするといつまでもラップがはずせなくて困っちゃうんだよ。」

 

「外せなくなるんだ。じゃあしょうがないか。ラップはしない

様にお願いするね。」

 

「それからね、ポットのお湯なんだけど、使うのは夕方までだから

ヘルパーさんに料理に使ってもらって、最後に線を抜いていって

もらいたいんだよ。お母さんがね、お湯がもったいないって言ってね

熱いお湯を洗濯機に入れるんだよ。洗濯機が壊れちゃうよ。」

 

 

 

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「うわ、そんな事しちゃうんだ。そうか、じゃあそれもお願い

してみようか。」

 

細かい事なんですが、ヘルパーさんへのお願いがどんどん増えて

いきます。

 

服薬でさえ忘れてしまう事があるのに、御願いことをそんなに

増やして大丈夫なのか、ちょっと心配になります。

 

忘れていけば、父の事だからまたあれをやっていかなかったと

言われそうです。

 

どれも父の不自由な部分や不安材料の解消のためなんですが、

やっていく方にすれば、忘れても大したことではないと思うと

思います。

 

でも父にとってはやはり忘れられると困る部分なんです。

 

母が最終的にチェックできれば問題ないんですが、それができない

から、父の目に入ってしまいます。

 

 

今日は管理者さんが来て下さる日なので、訪問時間に電話しました。

 

そしたら今日のお昼も訪問していたので、直接父からすでに聞いて

いました。

 

でも熱いお湯を母が洗濯機に入れてしまう事は知りませんでした。

 

父も母の前では言わなかったんですね。

 

色々とお願い事ばかりで、本当に申しわけなく思います。

 

今日は新任さんの引継ぎもあって、二人訪問していました。

 

常勤のヘルパーさんとの事だったので、大丈夫だと思います。

 

どうかこれからも宜しくお願い致します。

 

 

 

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