夕方のヘルパーさんのミスが続いたという事で、
管理者さんが台所の食器棚のガラスに、注意事項を
書いた紙を貼って行って下さいました。
昨日の話です。
でも今日それを見た父からまたまた電話が来ました。
「あのね、ヘルパーさん達のために貼っていってくれたんだけ
どね、自分がお願いしたことと違う事が書いてあるんだよね。」
「そうなの?」
「おかゆをね食べやすいやわらかさにしておいておくって書いて
あるんだけどね、そんなことをお願いした覚えはないんだよね。」
「へえ、それは知らなかった。」
「おかゆは手をかけなくて良いってお願いしてるでしょ。よそわない
だけじゃなくて、何にもしなくて良いんだけどね。」
「そうなのね。」
「張り紙を貼る前に、原稿を見せてくれれば良かったのに。」
「そうだね。」
「もう一つね。お味噌汁をいつも黒のスープジャーに入れてくれるでしょ。
それも食器棚にしまうって書いてあるんだけど、あれはねずみも
かじらないから、出していってもらっても構わないんだよね。」
「それにね、最近お母さんがねお味噌汁を出してと言っても、その
ジャーに味噌汁を入れてもらっていることを忘れちゃって、どれが
味噌汁なのかがわからないんだよ。」
「だからこれからは出して行ってもらえば、お母さんに余計な事を
言わなくてもいいからね。」
何だか色々あるんですね。
1年も実家に行っていないので、台所事情も分からなくなってきました。
再度管理者さんに連絡して、変更してもらうお願いをしたいと
思います。
やっぱり簡単には落ち着かなかったですね。
まだまだ細かい要望が父から出そうな気がします。
母の認知症の進行によるものなのでやむを得ないのかも
しれませんが、ヘルパー事業所も大変だと思います。
母には認知症が進んでいるとは言いませんが、少しずつはやはり進行
している様です。
よくなるはずはないので、不都合が発生したらその都度対応を
変えていって、父が母の行動にいらいらしないようにしてもらうしか
無いのかなと考えます。
張り紙まで作成してもらったすぐ後にもう変更してもらわなきゃ
ならないなんて申し訳ないです。
でも仕方がありません。
昨日できたことが、今日はできなくなるんですから。
それが認知症の進行に合わせた処遇だから、仕方がないんだと
割り切っています。
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