また父からヘルパーさんへの苦情がありました。
でも大したことではないんです。
ほんの些細な事なんです。
父は食べ物を無駄にするのが大嫌いです。
「今日はね、大きなハンバーグを2個も夕食に準備しているんだよ。
自分には半分を刻みにしていってくれてて、それは有難いんだけどね、
お母さんに1個半もつけてるんだよね。お母さんも半分しか食べられ
ないのに、何回言ったらわかるんだろうね。」
まあ普通に考えたら二人なら2つ作りますよね。
でもそれが多くて余ってしまい、結局捨てる事になるんです。
また別の日にも、父の味噌汁は嚥下の関係で具は豆腐のみに
してもらい、スープジャーに入れていってもらっていますが、
「今日はね、私の分の味噌汁をスープジャーに入れてね、スープ
ジャーはネズミがかじったりしないから、食器棚にしまう必要ない
のに入れていくから、お母さんが私の味噌汁がわからなくてね、
お母さんの分の具入りの味噌汁を私にもよそってるんだよ。」
「お母さんには認識できないんだって事が、なんでわからない
んだろうね。」
だいぶ減ってはきましたが、父の愚痴は続いています。
そのたびにヘルパー事業所に電話をするのも申し訳ないので、
いくつかをまとめて話をしています。
要望とわがままは違うと利用者さんにはよく言います。
父の場合はクレームと要望は違うという感じです。
こちらとすれば、要望として聞いて頂けたら有難いんですが、
クレーマーだと思われているような気はします。
私には、父の言葉をそのままお伝えする事しかできないんです。
それだけでも伝えてあげれば、父の精神状態は安定しますから。
まあいずれにしても、我慢しようと思えばできるような些細な事
なんですが、やはり日々認知症の母と一緒にいますので、イライラ
してしまう事が多いのは仕方がないと思っています。
両親が落ち着いて在宅生活を継続できるようにする事しか、今の
私にはできませんから、ご迷惑を承知でヘルパー事業所に連絡
して父の言葉を代弁していきます。
さらっと聞いて頂けたら有難いと思っています。
これからも宜しくお願いします。
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