遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

無視されちゃった

 

シニアのあんしん相談室

 

 

今日は父から電話が来ました。

 

心配した体調不良はなかった様で良かったと思いました。

 

と言いう事は?

 

何があったの?

 

「今日はね、ヘルパーさんに無視されちゃったんだよ。」

 

「無視された?どういう事?いくら何でも無視はしないでしょ。」

 

「今日はねお昼に冷凍の野菜のかき揚げがあったから、それをレンジで

温めて食べようと思ったのね。でもそれはレンジじゃダメで、やっぱり

フライパンを使わないといけなかったんだよ。」

 

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「そうなのか。」

 

「だからこれはお母さんには無理だと思ったから、夜のヘルパーさんに

やってもらおうと思って、ホワイトボードにかき揚げをお願いしますって

書いておいたんだよ。そしたら夕食は魚が準備されてたんだよ。」

 

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「それは無視したわけじゃなくて、ホワイトボードを見てないだけの

事でしょ。」

 

「書いておいても見ないのかね。」

 

「見てないんでしょ。見る習慣がないんでしょ。」

 

「新しいヘルパーさんではあるけどね。」

 

「じゃあ無視したんじゃなくて、見てないのか。それじゃしょうがないね。」

 

「そうだね。」

 

「おかあさんがいるんだから、言ってくれれば良いんだけどね。」

 

「だからそれは無理よ。ホワイトボードに書いた事すら忘れちゃう

んだから。」

 

「困ったもんだね。じゃあね、お邪魔しました。」

 

と言って電話を切りました。

 

怒っていなくて良かったです。

 

笑っていました。

 

ヘルパーさんが無視するなんてありえませんからね。

 

来たらまずホワイトボードを見て下さいって言えば、また一つ要望が

増える事になるので、あえて言いません。

 

書く方も「ヘルパーさんへ」とか目立つように書いたら気付いて

もらえるかもしれませんが、おそらく用件だけ書いたんじゃないかと

思います。

 

まだまだ、父とヘルパーさんとの戦い?は続きそうですね。

 

笑って終われる程度だったら良いですけどね。

 

「普通は」

 

の基準てそれぞれ違いますから、父が普通はそうするんじゃないの

と思っても、他の人には普通じゃない場合もありますからね。

 

難しいですね。他人が家に入るって。

 

なんて私もヘルパーですから、同じです。

 

明日は日曜日、ヘルパーさんは来ない日なので、何事も無いでしょう。

 

そう願います。

 

 

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