遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

すべてがヘルパーさんじゃなかった

 

 

 

 

毎日毎日父からヘルパーさんに対する小言が続きます。

 

電話が無い日はホッとします。

 

今日もありました。

 

「まだラップをかけて行くし、おかずは出しっぱなしだし。」

 

でもあまりにも続きすぎます。

 

やっぱりおかしいです。

 

管理者さんにまた電話で確認しました。

 

そしたらやっぱりヘルパーさんがラップをかけていっていました。

 

「いい加減にして」

 

と注意したそうです。

 

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でもおかずの出しっぱなしはヘルパーさんではありませんでした。

 

母が昔と同じように、父が台所に来る前に食器棚からおかずを

出して準備していたんです。

 

母がそんなことをできるはずがないと思っている父は、すべてを

ヘルパーさんがやったと私に報告してきます。

 

父は母の事を責めたりしていません。

 

「母が準備していたんだよ」と父に言えば、父も私に恐縮する

でしょうし、母にも「父が台所に来てから食器棚のおかずを

出して」と言えば、また自分が悪いんだと思うだろうし。

 

考えすぎなんですが、なんか良い声掛けは無いもんでしょうか。

 

 

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普通に「お母さんが準備してくれただけだよ」と言えば良いんで

しょうけど、なんとなく引っ掛かってしまいます。

 

今日は「夕刊がない」って言い、それも「ヘルパーさんが片付けた」

言います。

 

いつも母が父の座るところに夕刊を置くんですが、無いって事は

夕刊が届いていないのかもしれないじゃないですか。

 

父はクレーマー化してますか。

 

私は真ん中に入って事がスムーズに進むように潤滑油になりますが、

見えないところで起こっていることを、頭の中で想像して判断する

のって本当に大変です。

 

このコロナ禍で今私にできる事はこんな事くらいしかないんですが、

さすがに毎日同じような事ばかり言われると、どうしたらいいのか

わからなくなってきます。

 

でも毎日両親の声を聴く事ができれば、今日も変わりなさそうだと、

そういう事がわかるだけ良いのかな。

 

明日も電話来るのかしら。

 

マイナスではなくプラスの報告の電話だったら大歓迎なんですけどね。

 

明日こそプラスの電話が来ますように。

 

 

 

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